AKG K1000のレビュー

Category: ヘッドホンレビュー  10/08 /2017 (Sun)

フジヤエービックにて179,800円で購入。中古品です。



主な特徴
・生産終了品。1990年7月ごろ発売。2005年頃に生産終了。
・本体色は1色。「銀色(ハウジング)」「黒色(頭が当たるヘッドバンド)」「赤色(頭が当たらないヘッドバンド)」の3色構成。
・ケーブルは着脱出来ない。
・ケーブルは両出し。長さは3mでOFC。プレイヤーとの接続はキャノン4Pコネクター(XLR4ピン)。
・新品であれば、「キャノン4Pコネクター(XLR4ピン)→スピーカー端子」の接続用ケーブルが付属。
・ステレオ標準への変換プラグは付属しないはず。
・タッチノイズは無い。ケーブルの癖はやや付きにくい。ケーブル自体はやや硬め。
・本体は折りたたみ出来ない。
・デザインは普通。赤いヘッドバンドが印象的。
・装着時、耳からハウジングが離れる。こめかみ近辺にクッションが当たる形で固定。また、ヘッドバンドはセルフアジャスト方式。
・装着感はあり良くない。ヘッドバンドが短いのは弱点。また、頭の横幅が広いと特に低音が聞こえづらいらしい。基本的には頭が細長い人向け。
・重量は約270g(ケーブル除く)。
・ヘッドバンドはセルフアジャスト方式。長さの余裕はほぼ無い。
・音漏れは非常に多く、だだ漏れ。
・遮音性は無い。そもそも遮音していない。
・ポーチ類は付属しない。収納用の箱が付属。今回購入した物は木箱。画像検索すると黒い箱も見かける。差は不明。
・音場の広さは普通。抜けが良い・・というか遮るものが無いので開放感が非常に良い。
・音量は非常に取りづらい。「感度:74dB/1mW」「インピーダンス:120Ω」では仕方ない。意外にもiPodなら最大音量で音量が確保できる。
・イヤーパッドは無い。
・ハウジングが外に開くように動く。耳に当たらない程度に離すのが普通?音は位置によって大きく変わってしまうので注意。
・ケーブルがハウジングの下から正面方向に向かって伸びている。よって、ヘッドホンを自立させることも可能。

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・生産終了品のため、中古品のみ。
・新品発売当時は175,000円。その後、15万円、12万円と値下がりしたとの情報有り。
・私は約18万円で購入したが、ここ最近は少し相場が下がっている様子。
・専用アンプも存在するが、K1000以上に見かけない存在。現在はXLR4ピン端子を持つバランス接続ヘッドホンアンプは多いので気にしなくても良いと思う。
・音が割れるというジャンク品も多い。現在、AKGでは修理できないので、故障した場合は自力で直すか直せる人を探すしかない。

音質、音域のバランス(iPod classic直差し。XLR4ピン→ステレオ標準プラグ変換、更にステレオ標準プラグ→ステレオミニ変換)
・先に書いた通り、意外にも音量は取れる。当然、音圧や駆動力は足りない。
・音質は良い。
・音域のバランスはフラット傾向~弱ドンシャリ
・高音域の量は十分。伸びはなかなか良い。綺麗な音色で、刺激的な印象はほぼ無い。
・中音域の量は十分。非常に落ち着いた音色。
・低音域の量は十分。こちらも落ち着いた印象が強い。
・重低音の量も十分。締まりのある音色。
・全体的に、落ち着いた音色で癖らしい癖は無い。
・少し音量を大きめにする人にとっては、ポータブル機では不満が出そう。
・ボーカルは男女ともに非常に得意。
・サ行の痛さは、女性ボーカルで少し感じる。男性ボーカルはほぼ痛さが無い。

いつもだったらポタアン(Fiio A5・ハイゲイン)接続との差を書きますが、今回は我が家の据置ヘッドホンアンプ「OPPO HA-1」にXLR4ピン接続してみました。
OPPO HA-1

・この機種のために購入した据置ヘッドホンアンプである。
・音源はiPod classicで、「OPPO HA-1」の前面にあるUSB端子にデジタル接続。
・各音域の音の厚み、情報量は段違い。クッキリした音色に。重低音の量感が多めだったのは意外だった。
・現行のヘッドホンと比較しても全く遜色ない音質。というより音質面で上を行く機種はかなり少ないと思われる。
・この機種が約30年前に発売されていたというのは驚きである。

音質☆☆☆☆☆

高音域☆☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆★
低音域☆☆☆☆☆

オススメ度☆☆☆☆☆
・音質は良い。バランスはフラット傾向~弱ドンシャリ
・全体的に、落ち着いた音色で癖らしい癖は無い。
・音漏れや遮音性は全く期待できない。
・音量は非常に取りづらい。据置機器での運用すべき機種。
・デザインは普通。赤いヘッドバンドが印象的。
・ボーカルは男女ともに非常に得意。
・現行のヘッドホンと比較しても全く遜色ない音質。
・この機種が約30年前に発売されていたというのは驚きである。今や伝説の機種。

スペック
・価格:175,000円
・型式:VLDマグネット使用ダイナミックトランデューサー
・インピーダンス:120Ω
・再生周波数帯域:30~25,000Hz
・許容入力:1,000mW
・感度:74dB/1mW
・コード:3m(OFC、両出し、プレイヤー等との接続はキャノン4Pコネクター)
・重量:270g(コード含まず)
・発売:1990年7月
・販売終了:2005年頃
・別売りのスイッチボックス及び専用アンプあり(どちらも社外品)
K1000
メーカーサイトは見つからず。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


以下、K1000のデータ表(今後、表自体を変更する可能性あり)
※iPod classic直差しでのデータ

K1000 主な特徴

・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニター/DJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

K1000 音の特徴

・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


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