beyerdynamic DT990PRO(250Ω)のレビュー

Category: ヘッドホンレビュー  07/17 /2017 (Mon)

フジヤエービックのジャンク市にて3,000円で購入。


主な特徴
・日本でも10年以上にわたり販売されているbeyerdynamicの開放型ヘッドホンの定番機種。
・「DT770PRO(密閉型)」「DT880PRO(半開放型)」「DT990PRO(開放型)」の3兄弟は有名。
・色は「ブラック/ホワイト」のみ。ハウジングの内側とイヤーパッドが白色。
・ケーブルは片出しでカールケーブル。長さは1.2m(通常時)、3m(伸長時)。
・プレイヤーとの接続はステレオミニ。新品であればステレオミニ→ステレオ標準の変換プラグも付属。
・ケーブルの色は黒色。結構しなやかだが、頑丈そうでもある。
・ケーブルの着脱は出来ない。
・タッチノイズはほぼ無い。
・本体の折りたたみは出来ない。
・デザインは普通。いかにも開放型らしい見た目である。通称「換気扇」。
・耳への装着はアラウンドイヤー(耳覆い)。
・装着感は良い。側圧は普通~少し強め。
・イヤーパッドの素材は肌触りの良いベロア。夏場は暑い。
・重量は250g。
・ヘッドバンドの長さは9段階の調整が可能。長さの余裕は無い。私は最大まで広げて使用。
・音漏れは多い。開放型ヘッドホンなので仕方ない。
・遮音性は低い。開放型ヘッドホンなので仕方ない。
・ポーチ類は付属するが、今回購入分には付属しなかった。
・音場は広め。特に横方向に広め。定位も良い。
・音量は取りづらい。iPodなら最大音量の8.5割程度で十分。インピーダンス250Ω、感度96dBでは仕方ない。

限定版の「DT990PRO LIMITED EDITION」との差
・色が違う。
・限定版は、ハウジングの内側やイヤーパッドまで黒色で統一されている。
・比較はしていないが、音は同じと聞いている。
・そのほか、「DT990 Edition600 Ohm」「DT990 Edition2005」「DT990E/32S」「DT990E/600S」「DT990E/600」「DT990E/32」と言った複数の限定バリエーションがある。
・「DT990」と言われれば、基本的にはこの「DT990PRO(250Ω)」の事を指す。

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・価格は正規代理店経由で18,954円(量販店ポイント込み)が最安値。
・14,000円台での販売価格は並行輸入品になる。
・中古は13,000円前後が相場。状態次第だが、1万円以下ならお買い得。

音質、音域のバランス
・音質はなかなか良い。
・音域のバランスは弱ドンシャリ。
・高音域の量は十分。伸びはまぁまぁ。少し派手だが、痛さを感じる程ではない。
・中音域は綺麗な音色で量感も十分。綺麗で聞きやすい。
・低音域の量感も十分。少し柔らかめの音色。位置が遠いが極端に気にある点ではない。
・重低音の量感も十分。ドンドンという激しい音では無い。全体の音を下から支えている印象。
・ここ最近のハイエンドヘッドホンのような伸びる高音域は無いが、全体的にバランスが良く、開放型でしっかり低音域が出るのは面白い。
・開放型ヘッドホンであるが、音は半開放や密閉に近い印象。開放型にしては抜けは控えめ。少し聞き疲れしやすいかも。
・ボーカルは男女ともなかなか得意。
・サ行はやや痛い。
・ポタアン(Fiio A5)を使うと全体的に音の厚みが増し、クッキリした印象に。

音質☆☆☆☆

音域のバランス
高音域☆☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆★
低音域☆☆☆☆☆

オススメ度☆☆☆☆★
・音質はなかなか良い。音域のバランスは弱ドンシャリ。
・ここ最近のハイエンドヘッドホンのような伸びる高音域は無いが、全体的にバランスが良く、開放型でしっかり低音域が出るのは面白い。
・音漏れは多く、遮音性は低い。この点は開放型ヘッドホンなので仕方ない。
・ボーカルは男女ともなかなか得意。サ行はやや痛い。
・音量は取りづらい。ポータブル機ではなく、据置で本領発揮。

スペック
・形式:ダイナミック・オープン型
・周波数特性:5-35000Hz
・感度:96dB
・インピーダンス:250Ω
・許容入力:100mW
・歪率:0.2%以下
・ヘッドバンド側圧:3.5N
・ケーブル:1.2m(通常時)、3m(引き伸ばし時)、片出しカールケーブル、ステレオミニプラグ
・質量:250g
・付属品:ネジ式6.3mm(標準)アダプター、キャリングポーチ
DT990PRO(250Ω)
メーカーサイトはこちら。
☆印の評価についてはこちらで説明します。

以下、DT990PROのデータ表(今後、表自体を変更する可能性あり)

DT990PRO 主な特徴

・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニター/DJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

DT990PRO 音の特徴

・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


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