Pioneer SE-7のレビュー

Category: ヘッドホンレビュー  04/16 /2017 (Sun)

ハードオフにて4,320円で購入。中古品です。



主な特徴
・生産終了品。発売開始は1977年~1978年あたり。販売終了は1984年ごろという開放型ヘッドホン。
・色は「シャンパンゴールド」のみ。
・ケーブルは両出しでストレートケーブル。長さは3m。金メッキされていないステレオ標準プラグを採用。
・ケーブルの色はこげ茶色。非常にしなやかだが、癖は非常につきやすい。
・ケーブルの着脱は出来ない。見た目はリケーブル出来そうに見える。
・タッチノイズは少しだけある。
・本体の折りたたみが出来ない。
・デザインは古いが良い。シャンパンゴールドと茶色という色彩である。
・耳への装着はオンイヤー(耳乗せ)。
・装着感はまぁまぁ。側圧は少しだけ強め。
・イヤーパッドの素材は化繊?っぽい物。
・重量は230g(ケーブル除く)。重くはない。
・ヘッドバンドの長さは8段階の調整が可能。長さの余裕はほぼ無い。私は最大まで広げて使用。
・音漏れは多い。開放型ヘッドホンなので仕方ない。
・遮音性は低い。開放型ヘッドホンなので仕方ない。
・ポーチ類は付属しないと思われる。
・音場は上下方向には普通の広さ、左右はやや広い。開放型ヘッドホンなので抜けが良い。
・音量は取りづらい。iPodなら最大音量の8.5~9割割程度で十分。本体にインピーダンス250Ωという記載有り。
・特殊な機構として、本体背面に「PUSH」と書かれたボタン」がある。これはヘッドバンドの基本的な長さを2段階に変更できる機構。頭の小さい人は短くすると良い。

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・販売当時の定価は7,500円。今の物価に換算すると、かなり高そう。
・発売当時、「SE-7」「SE-9」「SE-11」「SE-15」というシリーズ4機種があり、「SE-7」がエントリー機種となっている。

音質、音域のバランス(変換プラグはAT519CSを使用)
・音質は良い。
・音域のバランスはピラミッドバランス。
・高音域の量は割と出ている。伸びはまぁまぁ。鋭さや痛さは感じられない。
・中音域は綺麗な音色。ヴィンテージヘッドホン独特の厚みや柔らかい、聞きやすい音色が特長的。少しリバーブのような響きがある。
・低音域は柔らかいが厚みのある音色。ヴィンテージ品としては量感がある。位置は少し奥。
・重低音も柔らかい音色で、量感も十分。
・高音域の伸びに少し不満はあるが、柔らかく聞きやすい音色。一定以上のクッキリした音でもある。
・中~高音域にあるリバーブのような響きは好みが分かれそう。
・アタリハズレの差が大きいヴィンテージヘッドホン。Pioneerは安定感がある。
・ボーカルは男女とも得意。
・サ行の痛さはほぼ無い。
・ポタアン(Fiio A5)を使うと特に高音域の量・伸びが大きく増加。高音域より傾向になる。リバーブのような響きも増加。鋭さや痛さはほぼ無い。

音質☆☆☆★

音域のバランス
高音域☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆★
低音域☆☆☆☆☆


オススメ度☆☆☆☆
・音質は良い。バランスはピラミッドバランス。
・高音域の伸びに少し不満はあるが、柔らかく聞きやすい音色。一定以上のクッキリした音でもある。
・中~高音域にあるリバーブのような響きは好みが分かれそう。ボーカルの無いサウンドトラックには合いそう。
・音漏れは多く、遮音性は低い。この点は開放型ヘッドホンなので仕方ない。
・ボーカルは男女ともに得意。柔らかい音色が特長。
・音量は取りづらい。出力の大きい機種やポタアン併用で本領発揮。
・アタリハズレの差が大きいヴィンテージヘッドホン。その中でもなかなか良い機種。
・シャンパンゴールドと茶色という組み合わせのデザインは、現在もあまり見かけない。

スペック
・定価:7,500円
・型式:オープンエアダイナミック型
・振動板:34㎜タンジェンシャルエッジ・ドーム型(25ミクロン厚ポリエステル)
・インピーダンス:250Ω(本体に記載有り)
・再生周波数帯域 20-20,000Hz
・許容入力:200mW
・感度:100dB/mW
・ケーブル:3m(両出し、こげ茶色ケーブル、ストレートコード、金メッキされていないステレオ標準プラグ)
・重量:230g(コード含まず)
・発売開始:1977年~1978年頃
・販売終了:1984年頃
SE-7
メーカーサイトは見つからず。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


以下、SE-7のデータ表(今後、表自体を変更する可能性あり)

SE-7 主な特徴

・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニター/DJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

SE-7 音の特徴

・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


Comments (0) | Trackbacks (0) | TOP

CommentForm


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

Trackback