ULTRASONE Performance 880のレビュー

Category: ヘッドホンレビュー  04/02 /2017 (Sun)

じゃんぱらにて24,800円で購入。中古品です。


主な特徴
・2014年11月中旬発売の密閉型ヘッドホン。
・色はグレーのみ。
・ケーブルは着脱可能。ヘッドホンとケーブルの接続は2.5mmステレオマイクロプラグ。
・ケーブルは片出し。長さは3mと1.2mの2本のケーブルが付属。
・3mケーブルは黒色でストレート(カールでは無い)ケーブル。太さは普通~少し太め。癖は付きやすい。かなりしなやか。プラグはステレオミニ。
・1.2mケーブルはリモコンマイク付。銀色でストレート(カールでは無い)ケーブル。太さは細め。癖は少し付く程度。非常にしなやか。プラグはL字型の4極ステレオミニ。
・タッチノイズは少しある。
・本体は折りたたみ可能。ハウジングが90度回るスイーベル機構。
・デザインは卵型のような楕円型。プラスチッキーで安っぽい。
・耳への装着はアラウンドイヤー(耳覆い)。
・装着感はまぁまぁ。側圧は強めで首を振った程度では動かない。柔らかめのイヤーパッドは装着感に貢献している。
・重量は274g。極端に重くは無い。
・ヘッドバンドの長さは8段階で調整可能。長さの余裕はほぼ無い。私は7~8段階まで広げて使用。
・音漏れは少なめ。バス電車なら問題無し。
・遮音性は少し低め。声は通しやすい。
・黒色でウェットスーツのような素材のキャリングケースが付属。多少の衝撃も防げそう。大きさは十分。
・音場は独特。これはS-Logic Plusテクノロジーの影響。全体的に音は近い。装着する位置によって少し音場が変わるで注意。
・音量は少し取りづらい。iPodなら最大音量の7割程度は必要。
・ステレオミニ→ステレオ標準の変換プラグが付属。ねじ込み式であり、3mケーブルには利用可能だが、1.2mケーブルには使えないので注意。

Performanceシリーズのドライバの違い
・「Performance880」:チタンプレイテッドPETフィルムを採用。「Edition 8」「Edition 5」と共通する40mm口径のチタンプレイテッドドライバーを採用。
・「Performance860」:ゴールドプレイテッドPETフィルムのドライバーを採用。
・「Performance840」:PETフィルムのドライバーを採用。


リモコンマイク機能
・1.2mケーブルにはリモコンマイクがある。
・Apple製品、Android製品の両方に対応。
・リモコンはボタンが1個のタイプ。黒いリモコン本体に銀色のボタンがあるので分かりやすい。
・ボタンを1回押すと、再生・停止( →|| ボタンと同じ)。
・ボタンを2回連続で押すと、次の曲へ移動( →→| ボタンと同じ)。
・ボタンを3回連続で押すと、曲の最初・前の曲へ移動( |←← ボタンと同じ)。この機能はAndroidでは使えない。
・マイク用の穴は、棒状のリモコンマイク背面にある小さな穴がマイク。私は使ったことが無い。

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・実売最安値は56,800円前後。
・中古は3万円~3.5万円が相場。

音質、音域のバランス(1.2mケーブル使用)
・音質はなかなか良い。
・音域のバランスは低音より。
・高音域の量は十分。伸びは中々良い。少し刺激的な音色。痛さはほぼ感じない。
・中音域の量も十分。近くで主張するタイプで、大人しい音色。
・低音域の量は十分。こちらも大人しい音色。量は少し多いが厚みや締まりは程々。
・重低音の量感は少し多い。厚みや締まりがあり、大体の音源は重低音よりになりそう。目立つ程度で他の音域は邪魔する事はない。
・全体的には少し派手な高音域と厚みのある重低音が印象的。中音域の位置が近く、結果的にバランスが取れている。
・ただ、最大の特徴はS-Logic Plusテクノロジーによる音場や音色だろう。
・声の表現は男女共になかなか良い。位置も近い。
・サ行の痛さはやや感じる。
・ポタアン(Fiio A5・ハイゲイン)を使うと、全体的に厚みが増す。また、全体的にクッキリする。変化の度合いはやや大きめ。
・3mケーブル使用時は、iPod classic直差しでも低音の厚みがかなり違う。ポタアン使用時は音の厚みがさらに1段階上がる印象。
・3mケーブル使用後に、1.2mケーブルを使用すると、音が薄く感じる。
・基本的には3mケーブルの方が優秀という事で良いと思う。ポータブルで更に良い音で使いたい人はリケーブルも視野に入れて良いかと。

音質☆☆☆☆★

音域のバランス
高音域☆☆☆☆★
中音域☆☆☆☆★
低音域☆☆☆☆☆


オススメ度☆☆☆☆★
・音質はなかなか良い。音域のバランスは低音より。
・全体的には少し派手な高音域と厚みのある重低音が印象的。中音域の位置が近く、結果的にバランスが取れている。
・最大の特徴はS-Logic Plusテクノロジーによる音場や音色
・音場は独特。これはS-Logic Plusテクノロジーの影響。全体的に音は近い。
・装着感はまぁまぁ。側圧は強めで首を振った程度では動かない。柔らかめのイヤーパッドは装着感を良化している。
・音漏れはヘッドホンとしては少なめ。遮音性はそれなり
・音量は少し取りづらい。
・デザインは安っぽい。
・2本のケーブルが付属するが、ポータブルでなければ長い方を推奨。
・リケーブルは公式でSignatureシリーズと互換性があると言っているので今度試してみたい。
・ポタアンの有無で音はだいぶ変わる。ハッキリ言って性能はポータブルヘッドホンではない(そもそもポータブルヘッドホンとは名乗っていないが)。
・ちなみに、「Edition8 Ruthenium」とは音の傾向が異なる。

スペック
・型式:密閉ダイナミック型ヘッドフォン(S-Logic Plusテクノロジー/低域電磁波低減ULEテクノロジー)
・インピーダンス:32Ω
・ドライバー:チタンプレイテッド40mmPETフィルム
・再生周波数帯域:7~35,000Hz
・マグネット:NdFeB
・出力音圧レベル:94dB
・質量:274g(ケーブル含まず)
・付属品:着脱式ケーブル(3mストレートケーブル(3.5mm金鍍金ステレオミニプラグ))、1.2m(1ボタン式リモコンマイク付、L型3.5mm4極プラグ)、3.5mm-6.3mm変換プラグ、キャリングケース(カラー:ブラック)、スペアイヤパッド(ベロア)
・保証期間:2年+延長3年
・生産国:中国
Performance 880
メーカーサイトはこちら。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


以下、Performance 880のデータ表(今後、表自体を変更する可能性あり)

Performance 880 主な特徴

・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニター/DJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

Performance 880 音の特徴

・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


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