Focal Sphear(スフィア)のレビュー

Category: イヤホンレビュー  01/22 /2017 (Sun)

フジヤエービックにて17,800円で購入。


主な特徴
・色は「シルバー/ブラック」のみ。
・ケーブルの色は黒色。
・ケーブルの形状はY字型。長さはスペック表に記載なし。
・ケーブルの実測値は全長約136cm(分岐のリモコン部分約2cmを含む)。プラグ~ケーブル分岐前までが約94cm、ケーブル分岐後~イヤホン本体までが約40cm。
・リモコンマイクがケーブル途中にあるが、リモコンはケーブル分岐部分に、マイクはケーブル分岐後のL側にあり、マイクとリモコンが別の位置にある。
・ケーブルの癖はかなり付きやすい。ケーブル分岐後はしなやかだが、ケーブル分岐前は少し硬め。
・タッチノイズの量は普通~少し多め。
・ケーブルは着脱できない。
・プラグは少し変わった形で、r字型のステレオミニプラグ。
・イヤーチップは、シリコンイヤーチップのS/M/Lサイズと、フォーム(スポンジ)イヤーチップのS/M/Lが付属。
・シリコンイヤーチップの色は灰色。フォーム(スポンジ)イヤーチップは黒色。
・装着方法は通常通りケーブルを垂らす方法。耳にケーブルを回す方法(いわゆるシュア掛け)は耳への収まりが悪く、基本的に必要性が無い。
・装着感は良い。形状の影響で耳奥に押し込むような装着ではなく、耳穴の手前部分を塞ぐように装着する。場合によっては通常より大きいイヤーチップを使っても良いかも。
・セミハードケースが付属。付属品の多さや本体の大きさからみればギリギリの大きさ。内側にメッシュポケットがあり、付属品も収納可能。航空機用アダプタは使う事がなければ箱に閉まってしまうのも手。
・デザインは普通。
・音漏れはややある。背面のロゴのような部分がメッシュ状になっており、音が漏れている。半開放型ほどの音漏れはないが、混雑している電車・バスでは音量を少し控えめに。
・遮音性はカナル型イヤホンとしては普通~少しだけ低め。
・スペックの割に音量は取りやすい。iPod classicなら最大音量の6割程度で十分。
・音場の広さは少し広め。半開放型のような構造が良い方向に働いている様子。
・ドライバは10.8mmのダイナミック型。

リモコンマイク機能
・リモコンはケーブル分岐部分にあり、マイクはL側ケーブルの途中にある。リモコンとマイクが分離している構造は珍しい。
・表示を見る限り、Apple、Android、Windowsのロゴがあり、この3種類に対応している様子。Windowsスマホにも対応しているのだろうか。
・リモコンはボタンが1個のタイプ。ケーブル分岐部分にある銀色の部分がボタンになっている。
・ボタンを1回押すと再生・停止( →|| ボタンと同じ)。
・ボタンを2回連続で押すと次の曲へ移動( →→| ボタンと同じ)。
・ボタンを3回連続で押すと曲の最初・前の曲へ移動( |←← ボタンと同じ)。この機能はAndroidでは使えない。
※某Android端末を購入しましたので、今後はAndroid製品の対応の可否も実験します。

価格情報(レビュー掲載時点で)
・最安値は18,000円。この価格はセール品。私もセールで購入。
・直輸入品は19,980円、正規輸入代理店経由の最安値は28,179円が最安値。
・中古は17,000円前後のため、セール品や直輸入品の新品最安値と大差ない。

音質、音域のバランス(Mサイズイヤーチップを使用)
・音質は中々良い。
・音域のバランスはフラット傾向だが、高音域が少し強め。
・高音域の量感は十分。刺激的で伸びのある音色が印象的。やや痛さがある。良くも悪くも癖は強い。
・中音域の量感も十分。少し奥から聞こえるが、位置は中央付近。不足感は無い。かなり落ち着いた音色で癖はほとんどない。
・低音域の量感も十分。少しだけ柔らかめの音色で、締まりはあまり感じられない。量感の割には存在感は少し薄い。
・重低音の量感は多いが、柔らかめの音色で、締まりはあまり感じられない。空間を大きく覆う事も無いので、意外とバランスは取れている。
・全体的に見れば、かなりバランスはとれている。高い音ほど目立つのは面白い。
・癖らしい癖は高音域が目立つ事くらい。半開放型に近いので音場は特徴的だが、音については良くも悪くも際立つ特徴は無い。
・ボーカルは男女とも結構得意。位置は近い。
・サ行はかなり痛い。タ行は更に痛い。
・ポタアン(Fiio A5)を使うと少し奥にあった中音域が前に出てくる。低音域(特に重低音)に締まりが良くなり、高音域の情報量も増える。結果としてフラット傾向に。


音質☆☆☆☆(やや☆☆☆☆★に近い)

音域のバランス
高音域☆☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆★
低音域☆☆☆☆★

オススメ度☆☆☆☆★
・音質は中々良い。
・音域のバランスはフラット傾向だが、高音域が少し強め。
・癖らしい癖は高音域が目立つ程度。半開放型に近いので音場は面白いが、音については特筆する特徴は無い。
・音漏れはやや多め。満員電車・バスでは注意。
・遮音性はカナル型イヤホンとしては普通~少し低め。
・ボーカルは男女ともかなり得意。位置は近く、前に出てくる。
・サ行はかなり痛い。タ行も痛い。
・ポタアン(Fiio A5)を使うと全体的にクッキリした音色になり、結果的にフラット傾向に。
・非常に影の薄い機種。日本での高級イヤホンは、リモコンマイク付きというだけで候補から外されてしまうのだろうか。

スペック(箱から転記)
・形式:密閉型イヤホン(実質的には半開放に近い)
・使用ユニット:直径10.8㎜
・インピーダンス:16Ω
・音圧感度:103dB/mW
・再生周波数帯域:20~20,000Hz
・コード:実測値で全長約136cm(分岐のリモコン部分約2cmを含む。プラグ~ケーブル分岐前まで約94cm、ケーブル分岐後~イヤホン本体まで約40cm。)
・リモコンマイク:1ボタン式(Apple・Android・Windows対応。リモコンはケーブル分岐部分、マイクはケーブル分岐後のL側にあり。マイクとリモコンが分離)
・質量:約15g
・付属品:シリコンイヤーチップ(S/M/Lサイズ)、フォームイヤーチップ(S/M/L)、航空機用アダプタ、キャリングケース
Sphear
メーカーサイトはこちら。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


以下、Sphearのデータ表(今後、表自体を変更する可能性あり)

Focal Sphear 主な特徴

・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニター/DJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

Focal Sphear 音の特徴

・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


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