SENNHEISER HD590 Prestigeのレビュー

Category: ヘッドホンレビュー  12/25 /2016 (Sun)

フジヤエービックにて12,900円で購入。中古品です。


主な特徴
・生産終了品。1999年5月ごろ発売。生産終了時期は不明。
・色はブラックのみ。
・ケーブルは着脱可能。ヘッドホンとケーブルの接続は2.5mmステレオマイクロプラグ。
・ケーブルは片出し。長さは3m。
・ストレート(カールでは無い)ケーブル。非常にしなやかでやや細め。プラグはステレオミニプラグ。
・ケーブルの色は黒色。癖は少し付く程度。
・タッチノイズはほぼ無い。
・本体は折りたたみ出来ない。
・デザインは逆卵型で普通。いかにも開放型。
・耳への装着はアラウンドイヤー(耳覆い)。
・装着感は非常に良い。側圧は普通~少し弱め。
・重量は270g。重くは無い。
・ヘッドバンドの長さは15段階で細かく調整可能。長さの余裕はあまり無い。私は12段階まで広げて使用。
・音漏れは非常に多い。このヘッドホンは開放型のため。
・遮音性は非常に低い。
・ポーチ類などの付属品は不明。ステレオミニ→ステレオ標準変換プラグが付属していた模様。
・音場は少し狭い。奥行きなどの立体感が印象的。全体的に音は近い。抜けの良い密閉型(?)という感覚。
・音量は非常に取りづらい。iPodなら最大音量の8.5割程度は必要。インピーダンス:120Ω、感度:102dB/mWでは仕方ない。

「HD590 Prestige」の立ち位置
・以前レビューした「HD500 Fusion」の上位機種。
・時期的には「HD580 Precision」「HD600」より後に発売された機種だが、シリーズが違う。
・価格面から見ても、「HD580 Precision」「HD600」の方がフラグシップ機種扱い。
・同時期に「HD600」が発売されていた影響か、影が薄い印象。

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・定価は39,000円。実売最安値は25,000円前後だった様子。
・中古はあまり見かけないので相場は難しいが、今回購入した13,000円~15,000円前後が相場かも。

音質、音域のバランス
・音質は良い。
・音域のバランスはドンシャリ傾向。
・高音域の量は十分。伸びは中々良い。やや刺激的な音色。痛さは少し感じる程度。
・中音域の量は少しだけ控えめ。大きな癖は無いが少し軽やかに、綺麗に聞こえる。また、少し奥から聞こえる。
・低音域の量は十分。こちらはマイルドな音色。量は多いが厚みや締まりはあまり無く、空間を覆う事も無い。結果的にバランスが取れている。
・重低音も低音と同じ印象。量は多いが厚みは無い。空間も覆わないので嫌味は無い。
・全体的にはドンシャリ傾向。「やや刺激的な高音域」「量感は多いが薄い低音域」「前に出てくるボーカル」で、J-POPは妙にバランス良く聞こえる。
・この時期のゼンハイザーのヘッドホンとしては珍しく高音域がしっかり出るヘッドホン。
・耳とドライバの間に厚手のスポンジがあるので、本来はもっと高音域が出ると思う。なお、このスポンジはイヤーパッドに接着されている。
・声の表現は男女共にかなり良い。位置も近い。
・サ行の痛さはやや感じる。
・ポタアン(Fiio A5・ハイゲイン)を使うと、少し高音域の情報量が増えボーカルがクッキリするが、大きな変化は無い。ハイインピーダンスヘッドホンとしては珍しい。

音質☆☆☆☆★

音域のバランス
高音域☆☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆★
低音域☆☆☆☆☆

オススメ度☆☆☆☆★
・音質は良い。音域のバランスはドンシャリ傾向。
・「やや刺激的な高音域」「量感は多いが薄い低音域」「前に出てくるボーカル」で、J-POPは妙にバランス良く聞こえる。
・音場は少し狭い。奥行きなどの立体感が印象的。全体的に音は近い。
・装着感は非常に良い。側圧は少し弱め。
・開放型なので音漏れや遮音性には期待できない。
・音量は非常に取りづらい。一方でポタアンの有無による差はかなり少ない。
・デザインは逆卵型デザイン。
・中古はめったに見かけない。1999年5月ごろ発売。

スペック
・定価:39,000円
・型式:ダイナミック型オープンエアタイプ
・インピーダンス:120Ω
・再生周波数帯域:12-38,000Hz
・許容入力:100mW
・感度:102dB/mW
・ケーブル:3m(着脱可能(2.5mmステレオマイクロプラグ)、ステレオミニプラグ)
・重量:270g
・付属品:ステレオミニ→ステレオ標準変換プラグ(だけと思われる)
・発売:1999年5月
HD590 Prestige
メーカーサイトは見つからないため、価格.comにリンク。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


以下、HD590 Prestigeのデータ表(今後、表自体を変更する可能性あり)

HD590 Prestige 主な特徴

・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニター/DJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

HD590 Prestige 音の特徴

・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


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