AKG N60NCのレビュー

Category: NCヘッドホン・イヤホンレビュー  07/24 /2016 (Sun)

フジヤエービックにて23,900円で購入



主な特徴
・色は「ブラック」のみ。
・ケーブルは左側片出しで1.2mのストレートケーブル。ケーブル途中にリモコンマイク有り。
・ケーブルは布巻で黒色。非常にしなやかで、癖は少し付く程度。
・ケーブルは着脱可能。ヘッドホン側との接続は4極の2.5mmステレオミニミニプラグ。4極はリモコンマイク用であり、バランス接続は出来ない。
・リケーブルは3極の2.5mmステレオミニミニプラグケーブルで可能。端子は表面に出ており、プラグさえ合えば大体使える。例としてB&W P7/P5のケーブルは利用可能。
・タッチノイズは非常に多い。私が普段リケーブルしている原因。
・プレイヤーとの接続プラグはL字型の4極のステレオミニプラグ。
・本体は折りたたみ可能。ハウジングが90度回転し、更にハウジングが内側に折りたためる。両手くらいの大きさになる。
・デザインはなかなか良い。無数の小さい穴があるが、音は漏れていないので単なるデザインだろう。
・耳への装着はオンイヤー(耳乗せ)。
・耳乗せヘッドホンとしては装着感はかなり良い。側圧は少しだけ強め。
・イヤーパッドの素材は人工革。
・重量は150g(ケーブル含まず)と軽い。
・ヘッドバンドの長さは11段階の調整が可能。長さの余裕は少しある。私は7段階程度で使用。
・音漏れは少なめ。音抜けの穴は見当たらないが、内側の音が響いて外に聞こえているのだろう。電車・バスでも問題ない。
・遮音性はヘッドホンとしては低め。
・ウェットスーツのような素材のポーチが付属。ヘッドホン収納時はケーブルを外して折りたたむ前提の大きさ。付属品も収納可能。
・音場はやや広い。
・音量は少し取りづらい。iPodなら最大音量の7割程度で十分。
・折りたたんで収納する際、本体の銀色円状にある金属部分が接触してしまい、どうやってもキズが付く。キズを防ぐにはハウジングに布を巻くなどの措置が必要。

リモコンマイク機能
・アップル製品への対応は確認済。アンドロイド対応は不明。おそらく使えると思う。
・ボタンが1個のタイプ。
・リモコンマイクはケーブル途中の棒状にある。
・音量調整機能は無い。
・ボタンを1回押すと再生・停止( →|| ボタンと同じ)。
・ボタンを2回連続で押すと次の曲へ移動( →→| ボタンと同じ)。
・ボタンを3回押すと曲の最初・前の曲へ移動( |←← ボタンと同じ)
・マイク用の穴は、棒状のリモコンマイク背面にある小さな穴がマイク。私は使ったことが無い。

ノイズキャンセリングユニットについて
・スイッチは左ハウジングに後方にある。
・ノイズキャンセリングユニットは本体内に収納されている。
・ケーブルを外してNC(ノイズキャンセリングの略)機能だけを使う事も可能。
・Bluetooth機能は無いため、ケーブルを外して音楽は聞けない。
・スイッチはON・OFFのみ。ボリュームコントロールやモニターボタンは無い。
・電源OFFでも音が出せる。なお、音質や音量は全く変わらない。
・電源は内蔵リチウム電池。電池持続時間は約30時間で充電時間は約4時間
・充電は専用USBケーブル。ヘッドホン側が2.5mmのミニミニプラグで、音声用ケーブルとジャックは共用という特殊仕様。

ノイズキャンセリング機能について
・NC機能使用後のホワイトノイズは特に気にならない。音楽が流れればまず気にならない。
・NC性能はかなり強めの傾向。
・NC機能使用時にありがちな圧迫感はほぼ無い。かなり優秀。

NC性能を確かめるため、地下鉄で以下のことを確かめた。
・男性、女性の声(アナウンス含む)は、かなり聞こえる。
・電車内の空調の音は消えた。
・電車が加速する際の「ウィーン」という音は、それなりにキャンセルできた。
・声は聞こえるが、騒音はしっかり消す。そんな印象。

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・新品は21,524円が最安値だが、この価格は直輸入品。
・代理店経由の最安値は23,491円。

音質、音域のバランス
・音質は中々良い。
・音域のバランスは中~高音域より。少し低音域は控えめ。
・高音域の量は十分。伸びはそれなり。刺さる印象は無いが、やや鮮やかな音色。
・中音域は手前で主張するタイプ。落ち着いた音色で少しだけ響くような音色。
・低音域は特に硬い柔らかいの無い音色。少しだけ薄い(遠い?)のか存在感がもう一歩。重低音はしっかり出ており割と存在感がある。低音より重低音の方が目立っている。
・全体的には手前に出てくるボーカルと広めの音場が特徴的。広い音場に量感のある高音域が面白い。
・ボーカルは男女ともに得意。いずれも手前に出てくる。
・サ行の痛さは、男性はあまり痛さが無いが、女性の方が痛い。更にタ行の方が痛い。
・ポタアン(Fiio E12)を使うと全体的に低音域の量感が増え、少しクッキリとした音色になり、全体的に音が近くなる。



音質☆☆☆☆

音域のバランス
高音域☆☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆☆
低音域☆☆☆☆★


オススメ度☆☆☆☆★
・音質はなかなか良い。バランスは少し中~高音域より。
・手前に出てくるボーカルと広めの音場が特徴的。落ち着いた音色が印象的。
・ボーカルは男女ともに得意。
・NC機能はやや強い。一方で気圧が上がったような圧迫感は無い。
・NC機能が約30時間使えるのも良い。通勤通学なら1週間前後は持つ。
・密閉型ヘッドホンとしては音漏れは少なめ。遮音性は低め。
・側圧は少し強めだが、装着感は良い。
・ケーブルを外してもNC機能が使える点が良い。
・小型で軽いので、常にカバンに入れておいても重くないし、スペースも取らない。
・折りたたんで収納する際、どうやってもキズが付くので注意。ハウジングを布で巻くなどの措置が必要。
・充電ケーブルは特殊形状。スマホ充電用とは異なる。

スペック
・タイプ:密閉ダイナミック型(オンイヤー)
・カラー:ブラック
・周波数特性:10Hz~22kHz
・インピーダンス:32Ω
・感度:117dB/mW
・入力プラグ:3.5mm 4極ステレオミニプラグ(L型)
・ケーブル:1.2m(4極プラグ対応スマートホン用マイク付1ボタンリモコン搭載、着脱可能)
・電池:リチウムイオン充電地(充電:約4時間、再生:約30時間)
 ※ノイズキャンセリング機能オフ時も、通常のヘッドホンとして使用可能。
 ※充電、再生時間は使用環境により異なる。
・重量(ケーブル含まず):150g
・付属品:専用キャリングポーチ、フライトアダプタ、充電用USBケーブル
N60NC
メーカーサイトはこちら。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


以下、N60NCのデータ表(今後、表自体を変更する可能性あり)

N60NC 音の特徴

・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニター/DJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

N60NC 主な特徴

・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


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