SONY DR-5Aのレビュー

Category: ヘッドホンレビュー  05/28 /2016 (Sat)

秋葉原のレンタルボックスにて2,500円で購入。


主な特徴
・レビュー時点で発売は48年前、販売終了は約40年前という非常に古いビンテージヘッドホン。なお、所有機は問題なく動いている。
・1968年11月頃発売、1974~75年頃販売終了との情報有り。
・色は「ブラック/シルバー」のみ。
・ケーブルは着脱できない。
・ケーブルは片出し2m。ケーブルの色は少し暗めの白色。ストレート(カールでは無い)ケーブル。電源用ケーブルを思わせる太さと色である。
・ケーブルの癖は付きにくい。ケーブル自体は太めであるが非常にしなやか。
・プレイヤーとの接続プラグはストレート型で金メッキされていないステレオ標準プラグ。
・タッチノイズは少しある。
・折りたたみ機構は無い。
・デザインは非常にレトロな印象が強い。
・耳への装着はアラウンドイヤー(耳覆い)。
・重量は420g。
・装着感はなかなか良いが重量がある。側圧は少し弱め。イヤーパッドはビニール製(?)と思われる。
・ヘッドバンドの長さは無段階調整が可能。長さの余裕は結構ある。私の場合は5割前後まで広げて使用。
・音漏れは少しややあるが音抜けの穴などは見当たらない。内側の音が響いて外に漏れているように聞こえるのだろうか。電車・バスでの使用は音量を控えめに。
・遮音性はヘッドホンとしては普通。
・ポーチ類の有無は不明。おそらく付属しない。
・音場はやや広い。
・音量はやや取りづらい。iPodなら最大音量の7.5割程度で十分。

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・新品は入手不可能。
・当時の定価は3,800円。当時は結構高い買い物だったはず。

音質、音域のバランス
・音質はそこまで良くない。
・音域のバランスは中~高音域より。
・高音域の量は十分。レンジは狭い。非常に鮮やかである一方、薄い印象。強烈なリバーブが最大の特徴で、とにかく響く。
・中音域の量はしっかり出ている。軽やかな音色で非常に響く。こちらも薄い印象。位置は近い。
・低音域の量はそれなりに出ているが、位置が遠く存在感が薄い。
・全体的に中~高音域の響きが非常に大きな特徴。一方で全体的に音が薄く、色々な意味で強い癖を持つ。
・ボーカルは男性・女性ともにそれなり。位置は近く聞き取りやすいが、こちらも響くので強い癖を感じる。
・サ行の痛さは、ほぼ無い。
・ポタアン(Fiio E12)を使うと全体的にややクッキリとした音色に。特にボーカルが大きく改善する。響きは少し失われ現代風の聞こえ方に近づく。

音質☆☆

音域のバランス
高音域☆☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆☆
低音域☆☆☆☆★

オススメ度☆☆☆
・音質はそれなり。現在のヘッドホンとは全く違う。
・バランス自体は中~高音域より。
・薄い音と中~高音域の強烈な響きが大きな特徴。
・ポタアンを使うと少しクッキリとした音色に。ボーカルは大きく改善される。
・音場はやや広い。
・装着感は中々良いが重い。側圧は少し弱め。
・音漏れは少しある。バスなら使えそう。遮音性はヘッドホンとしては普通。
・レトロなデザインは悪くない。個人的には良いと思う。
・折り畳み機構は無い。
・リケーブルは出来ない。
・音量はやや取りづらい。
・ケーブルは非常にしなやかであるが太い。暗めの白色も印象が強い。
・レビュー時点で48年前に発売、41年前に生産終了したヘッドホンであるが、今でも使えるという事に驚く

スペック
・定価:3,800円
・型式:密閉ダイナミック型
・インピーダンス:8Ω
・再生周波数帯域:50-17,000Hz
・許容入力:300mW
・感度:不明
・ケーブル:2m(片出し、ストレートケーブル、ストレート型の金メッキされていないステレオ標準プラグ)
・重量:420g
・発売:1968年11月頃
・販売終了:1974~75年頃
DR-5A
メーカーサイトは見つからず。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


以下、DR-5Aのデータ表(今後、表自体を変更する可能性あり)

DR-5A 主な特徴

・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニター/DJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

DR-5A 音の特徴

・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


Comments (0) | Trackbacks (0) | TOP

CommentForm


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

Trackback