SENNHEISER HD222のレビュー

Category: ヘッドホンレビュー  05/21 /2016 (Sat)

ハードオフにてジャンク品を3,240円で購入。
イヤーパッドがボロボロになっていたものの、ゼンハイザージャパン経由で純正品を取り寄せ。



主な特徴
・かなり古いビンテージヘッドホン。1980年10月頃発売、1985~86年頃販売終了との情報有り。
・色は「ブラック」の3色。
・ケーブルは着脱可能。ヘッドホンとの接続プラグはSENNHEISERの2ピンタイプ。おそらくHD25-1Ⅱと端子は同じ。
・付属ケーブルは両出し3m。ケーブルの色は黒色。ストレート(カールでは無い)ケーブル。
・ケーブルの癖は付きにくい。ケーブル自体は硬め。
・プレイヤーとの接続プラグはストレート型のステレオミニ。
・タッチノイズはやや多め。
・折りたたみ機構は無い。
・デザインは悪くないがレトロな印象が強い。
・耳への装着はアラウンドイヤー(耳覆い)。
・重量は250g(ケーブル除く)。
・装着感はなかなか良い。側圧は少し強め。
・ヘッドバンドの長さは12段階に調整可能。長さの余裕はほぼ無い。私の場合は10~11段階まで広げて使用。
・音漏れはややあるが、音抜けの穴などは見当たらない。内側の音が響いて外に漏れているように聞こえるのだろうか。電車・バスでの使用は控えた方が良さそう。
・遮音性はヘッドホンとしては少し高め。
・ポーチ類の有無は不明。
・音場は少し広い。
・音量は非常に取りづらい。iPodなら最大音量の9割は必要。
・インピーダンス600Ω、感度94dBと、「AKG K240monitor」に匹敵する音量の取りにくさである。
・ケーブルは互換性がある。一方、イヤーパッドの新品が入手可能とは思わなかった。生産はしていないと思うので、在庫が残っているのだろう。

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・新品は入手不可能。
・当時の定価は23,000円。当時は高い買い物だったはず。

音質、音域のバランス
・音質はまぁまぁ。
・音域のバランスは低音より。
・高音域の量は十分。伸びはまぁまぁ。かなり鮮やかで派手な傾向。やや刺さるような音色。
・中音域の量はそれなり。奥から聞こえ、やや軽やかで響く印象。ただ、近くから主張する場合もあるので、得意・不得意の癖がある様子。
・低音域の量は非常に多い。分厚い低音が空間を覆うため、基本的にどんな音源も低音よりになる。篭っていると言われても仕方ない。
・全体的に低音の量感が多く、空間を覆う。他には派手な高音域が少し主張するくらい。
・やや情報量が多い印象を受ける。
・ボーカルは男性・女性ともにやや苦手。位置は遠い事が多い。歌い手のよっては響くというより拡散してしまうような現象も起こる。
・サ行の痛さは少しある。
・ポタアン(Fiio E12・ハイゲイン)を使うと全体的に少しクッキリとした音色になるものの大きな変化はない。
・ボロボロのイヤーパッドを使うと「先程までの大量の低音はどこに消えた」という状況になる。かなり派手な音色になってしまうが、高音域中心の鮮やかな音色のヘッドホンに変わる。個人的には開放型に合うチューニングやドライバなのに密閉型にしているという感覚がある。昔のSENNHEISERは密閉型ヘッドホンが苦手、という事を象徴するようなヘッドホンかもしれない。

新品のイヤーパッドの場合
音質☆☆☆★

音域のバランス
高音域☆☆☆☆
中音域☆☆☆★
低音域☆☆☆☆☆


ボロボロのイヤーパッドの場合
音域のバランス
高音域☆☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆★
低音域☆☆☆☆


オススメ度☆☆☆
・音質はまぁまぁ。
・バランスは低音の量感が多く空間を覆う。他に感じるのは派手な高音域が少し主張するくらい。
・ポタアンを使うと少しクッキリするが、大きな変化は起こらない。
・音場は少し広い。
・装着感は中々良い。側圧は少し強め。
・音漏れは少しある。バスでも使用は控えめに。遮音性はヘッドホンとしては少し高め。
・デザインは悪くないがレトロな印象が強い。
・折り畳み機構は無い。
・リケーブル可能で、現行のHD25-1Ⅱと同じと思われる。様々なケーブルで試せる。
・密閉型が苦手な時代のSENNHEISERのヘッドホン、という印象。
・音量は非常に取りづらい。

スペック
・定価:23,000円
・型式:密閉ダイナミック型
・インピーダンス:600Ω
・再生周波数帯域:16-20,000Hz
・許容入力:200mW
・感度:94dB
・ケーブル:3m(両出し、リケーブル可能、ストレートケーブル、ストレート型ステレオミニプラグ)
・重量:250g(コード含まず)
・発売:1980年10月頃
・販売終了:1985~86年頃
HD222
メーカーサイトは見つからず。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


以下、HD222のデータ表(今後、表自体を変更する可能性あり)

HD222 主な特徴

・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニター/DJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

HD222 音の特徴

・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


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