~特 集~ フジヤエービック主催、春のヘッドホン祭2016(写真大量)

Category: 特集  05/03 /2016 (Tue)

2016年4月29日(金)~30日(土)に中野サンプラザで開催された、春のヘッドホン祭2016の写真+感想です。
各写真はクリックで大きな写真を表示できます。



01.ninewave NW-STUDIO NEO
・価格は3万5千円前後で7月下旬発売。
・ここ最近としては珍しい13.5mmのドライバを内蔵した開放型イヤホン。
・メリハリのある音色に、開放型らしい抜けの良さと音場の広さを感じる機種。
・価格さえ何とかなれば・・と思う機種。
01 ninewave NW-STUDIO NEO.

02.Nuforce HEM2、HEM4、HEM6、HEM8
・HEM8だけ会場に無かった。
・価格は順番に2万円、3万円、4万円、6万円を想定。
・いずれもBA型イヤホンで、型番の数字は両側のBAドライバ数合計と同じ。
・「HEM2」は青色のハウジングで、明るく派手な音色が印象的。
・「HEM4」は赤色のハウジングで、やや大人しい音色が印象的。
・「HEM6」は黒色のハウジングで、やや暗めの音色で情報量が多い特徴がある。
・全体的に言えば「うーん」という機種。
02 Nuforce HEM2、HEM4、HEM6

03.KONOHAZUK H3
・価格は2万円~。
・ボディに岩手県産のブナ材を採用。
・音はチューニング中で、3台の試聴機はいずれも音色が異なっていた。
03 KONOHAZUK H3

04.JAPAEAR 試作品
・1万円以内を想定。
・本体はアルミ素材。
・音はチューニング中。今のままでは全く売れないと思われる。
04 JAPAEAR 試作品

05.Flat4-玄Ti Plus、Flat4-緋Ti Plus
・価格は5万円前後。
・「Flat4-玄弐型」「Flat4-緋弐型」の上位モデル。
・従来機種より低音の量感は減った気がするもの締まりは良くなった印象。
・高音域に関しては刺さるか刺さらないかの寸前にチューニングしているとの事。
05 Flat4-玄Ti Plus、Flat4-緋Ti Plus

06.FOSTEX TE100
・価格は11.5万円で6月発売。
・BA型ドライバとダイナミック型ドライバを搭載するハイブリッドタイプ。
・Fitearの技術を利用している。
・リケーブル端子もFitearと同じ。
・フラットで、特徴が無いのが特徴といった音色。
・Fitear Airのユニバーサル版と言って差し支え無さそう。
06 FOSTEX TE100

07.FOSTEX TH610
・ハウジングに黒胡桃無垢削り出し材を採用。
・振動板にはバイオダイナを採用。
・価格は7.5万円を予定、6月発売予定。
・リケーブル端子もFitearと同じ。
・フラットで、特徴が無いのが特徴といった音色。
・某機種にソックリである。つまり某機種はFOSTEXのOEMであると公式に分かる。
07 FOSTEX TH610

08.FOSTX TR-90、TR-70、TR-80(写真左からの順)
・海外では199ドルで販売されている機種。日本での販売を検討中。
・いずれもステレオミニでリケーブル可能。4極のため、片出しながらバランス出力も可能。
・カールコードとストレートコードを付属。イヤーパッドも厚手と薄手の2種類を付属。
・TR-70/90は開放型ヘッドホン。開放型でありながら低音の量感が多い特徴がある。
・TR-80は密閉型。クリアな音色が特徴的な機種。この機種は良かった。
08 FOSTX TR-70、TR-80、TR-90

09.DYNAMIC MOTION DM200H
・世界初の「一体型同軸ハイブリッドイヤホン」。ダイナミックドライバとBAドライバを搭載。
・価格は未定であるが、2.5万~3.5万円を予定。
・ヘッドホンを思わせる重低音が特長。中~高音もBAドライバにより不足しない。
・中々良い印象を受けた機種。
09 DYNAMIC MOTION DM200H

10.茶楽音人 こどんぐり
・価格は5,000円と低価格ながら上位機種と変わらない機構を採用。6月発売予定。
・ダイナミック型ドライバを採用。
・2WAYを前提とし、普通の装着方法といわゆるSHUREがけの両方に対応。
・上位機種と同様、メリハリのあるドンシャリ系の音色。
・今回、最高の発見と言える機種。
10 茶楽音人 こどんぐり

11.ONKYO 5ドライバカスタムIEM
・試作機として参考出品。
・刺激のある高音が特徴。まだまだチューニング中。今のままではシャリシャリ鳴っているだけのイヤホン。
11 ONKYO 5ドライバカスタムIEM

12.Pioneer 桐のヘッドホン
・ハウジング部分の彫りを変えることで主に低音の聞こえ方が変わる。
・振動板には100%のセルロース・ナノ・ファイバーを採用。
・ヘッドホン部分はハイエンド機「SE-MASTER1」がベース。
・リケーブル可能で、接続端子はMMCX。
・室内用としてはかなり鮮やかで派手な音色が特徴的。
12 Pioneer 桐のヘッドホン

13.「Witch Girl S」「Witch Girl Pro」
・「Witch Girl S」は12万円以下、「Witch Girl Pro」を15万円以下を予定で、6月発売。
・「Witch Girl S」のユニット構成は低域×2、中域×2、高域×1の5ドライバ。
・「Witch Girl S」はややモニター的な音色で、音場がやや広い。
・「Witch Girl Pro」のユニット構成は低域×2(ダイナミック)、中域×2、高域×2の6ドライバ。
・「Witch Girl Pro」は低音に量感があり、低音側のレンジも広い。
・いずれも解像感が高い。
13 Witch Girl S、Witch Girl Pro

14.KURADA チタンボディイヤホン(試作品)
・価格は5万円を予定。ステンレスボディイヤホンも3万円で発売予定。
・中~高音が綺麗な美音系イヤホン。
14 KURADA チタンボディイヤホン(試作品)

15.Wavelet Design OPUS1S
・「ダイナミックBAドライバ」という「BAドライバ」1基を搭載する「OPUS1」の後継機。
・非常に明るく繊細な音色が印象的。
・価格は3万円前半を予定。
15 Wavelet Design OPUS1S

16.Pioneer DJ HRM-5/6
・日本初出展となった両機種。
・いずれもリケーブル可能でポータブル用途のケーブルも付属。
・「HRM-6」はDJヘッドホンらしく分厚い低音が特徴的。
・「HRM-5」も厚みのある低音に特徴があるものの、「HRM-6」よりクリアな音色となっている。
16 Pioneer DJ HRM-5、6

17.Dawnwood GT-36
・通常モデルは外国では発売中。中低音よりのイヤホン。
・ヘッドホン祭には高音域重視モデルも登場。その名の通り少し高音よりと音作り。
・いずれも7,000円前後での発売を予定。
・高音域重視モデルは中々良かった。
17 Dawnwood GT-36

18.ULTRASONE Tribute 7
・「Edition 9」と違い、明るく元気な音色が特徴的。
・ケーブルは銀メッキOFCを採用しているので、この影響も大きそう。
・かなりの人気があり、初日はいつでも行列であった。
8 ULTRASONE Tribute 7

19.CROSSZONE CZ-1
・本体に3つのドライバを内蔵し、音楽の自然な頭外定位/前方定位をヘッドホンで実現。
・説明の通り、音の位置が少し前にある。
・装着位置によって音が変わってしまうので注意。
・音はフラット傾向で、かなり出力が必要な機種。
19 CROSSZONE CZ-1

20.final LAB II
・MMCXコネクタを備え、3Dプリンタで作成。
・チタン製ハウジングで、夏に200台限定発売予定。
・銀メッキOFCケーブルを採用。
・非常に音量が取りやすく、奥行きのある音場表現が特長。
20 final LAB II

21.日立マクセル MXH-MD5000
・分厚い低音と鮮やかな高音が特徴のドンシャリ系ヘッドホン。
・厚みのあるイヤーパッドと非常に分厚いヘッドパッドで装着感が良い。
・ステレオミニのリケーブルも可能。
・見た目からあのメーカーのOEMかな?と予想。
21 日立マクセル MXH-MD5000

22.Fender FXA7(金色)、FXA6(赤色)、FXA5(銀色)、FXA2(青色)、DXA1(クリア色)
・DXA1はダイナミック型ドライバ1基搭載のエントリーモデル。この機種だけ3Dプリンタでは作成していない。中音域を中心としたバランスの取れた機種で、響くような高音域が特長。音場も広い。ただし、エントリーモデルながら、かなり駆動力が無いと本領を発揮しない。
・FXA2もダイナミック型ドライバ1基搭載のモデル。音場がやや広く、低音の厚みを感じられる機種。
・FXA5はBAドライバ2基搭載のモデル。BAドライバを生かした中~高音域の繊細さが特徴の機種。
・FXA6はBAドライバ1基、ダイナミック型ドライバ1基搭載のハイブリッドタイプ。FXA2に高音を足したような音色となっている。
・FXA7はBAドライバ2基、ダイナミック型ドライバ1基搭載のハイブリッドタイプ。FXA2に高音を足したような音色でやや刺激的なドンシャリ系。
22 Fender FXA7

22-2 Fender FXA6

22-3 Fender FXA5

22-4 Fender FXA2

22-5 Fender DXA1

23.Astell & Kern AK300
・5月下旬発売予定で899ドル。
・AK380/320よりサイズが少し薄い。
・内蔵容量は64GBでシングルDAC搭載。
・AK100Ⅱ、AK120Ⅱの第3世代モデルとして位置づけ。
23 Astell & Kern AK300

24.DICCUE BA100-4、BA100-3
・BA100-4はBAドライバ4基搭載、BA100-3はBAドライバ3基搭載。
・いずれもフォームイヤーチップのみ搭載。
・BA100-4は高音よりで、硬く素直な音色と広い音場が特長。青色のハウジングは綺麗である。
・BA100-3はBA100-4より高音が大人しくなり、フラットな傾向。オレンジ色のハウジングは非常に珍しく女性からも注目されていた。
24 DICCUE BA100-4、BA100-3

25.DICCUE BA100-2、HB100
・BA100-2はBAドライバ2基搭載、HB100はBAドライバ1基、ダイナミック型ドライバ1基搭載。
・BA100-2は中音域、特にボーカルがクッキリ聞こえる特徴。低音も多めで高音は少し遠く、BA100-3から高音を減らしたような印象。
・HB100はモッコリとした量感ある低音と重低音が特徴。
25 DICCUE BA100-2、HB100

26.DICCUE DUA100
・ダイナミックドライバ2基搭載する小型イヤホン。
・小型ながらドライバ間にネットワークが組まれており、2基搭載による違和感は無い。
・広い音域と伸びる高音が印象的で、バランスも非常にとれている。価格は7千円前後で販売予定
26 DICCUE DUA100

27.Venture Electronics Monk、Monk+、Asura、Zen
・いずれも、ここ最近では珍しい開放型イヤホン。
・Monkはエントリーモデルで価格は1,000円前後。ドンシャリ系イヤホンで生産終了。今後はMonk+に切り替わる。
・Monk+はMonkを正常進化させたような音色。こちらの価格は3,000円前後も付属品が多い。開放型イヤホンながら低音の量が多く、解像感も良い。
・AsuraはMonk+の上位機種。低音の量が多めも開放型イヤホンの特性を生かしてバランスは取れている。150Ωというインピーダンスと、256芯で4NのOFCケーブルと言うケーブルのこだわりにも注目。
・ZENは参考展示。Asuraよりも更に低音量が多く、解像感も上。320Ωというインピーダンスと256芯で4NのOFCケーブルを採用。
・その他、MonkとAsuraは2.5mmプラグバランス端子のバージョンも展示。
27 Venture Electronics Monk、Monk+、Asura、Zen

27-2 Venture Electronics Monk、Monk+、Asura、Zen-2


個人的ベスト5
・今回発見できた新製品の中で個人的なベスト5は以下の通り。

5位:Wavelet Design OPUS1S
・明るい音色と高い音質が良かった。
・「Dawnwood GT-36」の高音域重視モデルと5位を争った。

4位:DYNAMIC MOTION DM200H
・低音の表現がヘッドホンで聞いているように感じる機種。音質も良かった。

3位:DICCUE DUA100
・広い音域と伸びる高音が特長的。価格も安い。

2位:Fender DXA1
・同社エントリーモデルながら一番好印象。響くような中~高音域の表現も面白い。
・なお、再生機の駆動力が無いとモッサリした音色になるので注意。

1位:茶楽音人 こどんぐり
・5,000円前後ながら近くに置いてある数万円の機種に引けを取らない音質。
・今回の新製品で圧倒的に良かった機種。

最後に・・・Head-Fi Japanとは何だったのか。結局良く分からなかった。


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