SENNHEISER HD600のレビュー

Category: ヘッドホンレビュー  04/10 /2016 (Sun)

じゃんぱらにて15,000円で購入。中古品です。


主な特徴
・日本での取扱いは終了。海外では普通に販売している。
・色はSteelblue (スティール・ブルー) 。青と黒のまだで、石のようなデザインにも見える。
・ケーブルは着脱可能。
・ケーブルのヘッドホン側の接続はゼンハイザー独自の2ピン方式。HD25-1Ⅱとは端子は同じだが、深さが違うので注意。
・リケーブルは同社の「HD650」と同じ物が使える。
・ちなみに、Fitear(須山補聴器)と同じコネクタでもあるが、L/Rとグランド(共通)部分のピンが逆なので、音場が変になる。
・ケーブルは両出しで、OFCケーブル。長さは3m。プラグはステレオミニプラグでストレート型。
・ケーブルの色は黒色。非常にしなやかで、クセは非常に付きにくい。「HD580」と同じ物に見える。
・タッチノイズは無い。
・折りたたみ機構は無い。
・デザインは普通。石のようなデザインは面白いかも。見た目はいかにも開放型。
・耳への装着は、アラウンドイヤー(耳覆い型)。
・装着感はかなり良い。側圧は普通~少し弱い。使い始め当時に側圧がキツイ場合は箱などを使って常に広げた状態にする手もある。
・重量は約260g(ケーブル除く)。重くは無い。
・ヘッドバンドの長さは14段階の調整が可能。長さの余裕はかなりある。私は7~8段階まで広げて使用。
・音漏れは非常に多い。このヘッドホンは開放型のため。
・遮音性は非常に低い。
・専用のケースが付属。最初から収納されている箱で、箱の内側にヘッドホンの形にくり抜いたスポンジがある。
・音場は普通。立体感のような音場が印象的。
・音量は非常に取りづらい。iPodなら最大音量の8.5割程度は必要。
・その他、ステレオミニ→ステレオ標準変換プラグが付属

ネタ
・ゼンハイザーの開放型上位機種は「HD580PRECISION」→「HD580Jubilee(50周年記念モデル)」→「HD600」→「HD650」→「HD800」→「HD800s」と変遷している。なお、「HD700」は「HD800」より後に発売されている。

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・日本での新品販売は無い・・・と言いたいところであるが、並行輸入品は購入可能。相場は45,000円~50,000円。
・海外では約400ドルで販売。本国では相当安いと聞いた事もある。
・中古は35,000円前後が相場。


音質、音域のバランス
・音質は良い。
・音域のバランスはフラット傾向。
・高音域の量は十分。伸びは良い。綺麗な音色だが、痛さや鋭さは全くない。
・中音域の量も十分。落ち着きのある音色で聞きやすい音色。少しだけ奥から聞こえる。
・低音域の量も十分。少しだけ柔らかい音色。重低音も芯はあるが、少し柔らかめの音色。
・全体的に落ち着いた、柔らかめの音色が印象的。各音域の量感に過不足が無い印象。
・「HD600」を聞いた後に「HD580 Precision」で聞くと「HD600」は落ち着いた音色、「HD580 Precision」は元気の良い音色に聞こえる。
・ボーカルは男女ともに得意。少し奥から聞こえる。
・サ行の痛さはほぼ感じない。
・ポタアン(Fiio E12・ハイゲイン)を使うと全体的にクッキリとした音色になる。特に高音域の情報量も別物。なるべく良いアンプと接続して使いたい機種。


音質☆☆☆☆★(☆☆☆☆☆でも良いかも)

音域のバランス
高音域☆☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆★
低音域☆☆☆☆★


オススメ度☆☆☆☆☆
・音質自体は良いが、なるべく環境は整えたい。iPod等の直挿しでは勿体無い。
・iPod直差しでは、ゆったりとしたマイルドな音色。
・外で使う事は無いが、音漏れは非常に多い。遮音性も低い。
・リケーブルは同社の「HD650」と同じ物が使える。バランス/アンバランスを含め、交換ケーブルは各社から発売されている。
・日本での取扱いは終了。海外では普通に販売している。
・正直なところ、日本でこの機種の取り扱いを再開すべきだと思っている。
・「HD580 Precision」とは違った音色。「HD600」の方が落ち着いている。

スペック(説明書から抜粋)
・再生周波数帯域:16~30,000Hz(-3dB)、12~38,000Hz(-10dB)
・形式:ダイナミック、オープンエア
・インピーダンス:300Ω
・感度:97dB 1kHz、1Vrms
・重量:260g(ケーブル含まず)
・ケーブル:3m(OFC、両出し、着脱可能、ステレオミニプラグ)
・付属品:1/4インチ標準プラグアダプター、説明書、箱
HD600
メーカーサイトはこちら(英語)。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


以下、HD600のデータ表(今後、表自体を変更する可能性あり)

HD600 主な特徴

・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニター/DJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

HD600 音の特徴

・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


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