ONKYO ES-FC300のレビュー

Category: ヘッドホンレビュー  04/03 /2016 (Sun)

ビックカメラ池袋アウトレット店にてバイオレットを6,458円で購入。


主な特徴
・色は「ブラック」「バイオレット(青紫)」「ホワイト」の3色。
・ケーブルは着脱可能。ヘッドホンとの接続プラグはMMCX。
・付属ケーブルは両出し1.2m。ケーブルの色は、本体色ブラックでは赤色。それ以外は本体色と同じ。ストレート(カールでは無い)ケーブル。
・ケーブルは平型エラストマーケーブル。
・ケーブルの癖は少し付きやすい。非常にしなやか。
・プレイヤーとの接続プラグはL字型のステレオミニ。
・タッチノイズは少しある。
・折りたたみ機構はハウジングが90度回転するスイーベル機構を搭載。
・デザインは中々良い。アルミを多用し、Hi-Fiオーディオのボリュームコントロールをイメージしたデザインとのこと。また、バイオレットと言う色はなかなか見かけない色である。
・耳への装着はオンイヤー(耳乗せ)。
・重量は240g(ケーブル除く)。
・装着感はまぁまぁ。側圧は普通~少し強め。自宅でのんびり使うには向いていないかも。
・ヘッドバンドの長さは8段階に調整可能。長さの余裕は少しだけある。私の場合は5段階まで広げて使用。
・音漏れはややあるが、ヘッドホンとしては極端には多くない。電車・バスでの使用なら問題なさそう。音抜けの穴は見当たらないので、内側の音が響いていると思われる。
・遮音性はヘッドホンとしては普通。
・巾着型ポーチが付属。滑々としたビニール製?
・音場は少し狭い。全体的に音は近い。
・音量はやや取りづらい。iPodなら最大音量の7.5割程度で十分。
・振動板にはチタンコーティングを施し、より振動板の強度を増している。チタンコーティングにより伸びやかで艶のある高域再生が可能。
・MMCXコネクタを採用したヘッドホンとしては先駆けとなる機種(MMCXコネクタ初採用のヘッドホンかも)。

ES-HF300とES-FC300の違い
・見た目以外の違いはケーブルだけ。
・「ES-HF300」は6N無酸素銅(OFC)を主導線にしたハイグレードケーブル、「ES-FC300」は平型エラストマーケーブル。
・よって、ケーブルを付け替えれば上位機種と同じになる(はず)。
・イヤホン「IE-HF300」と「IE-FC300」も同様の関係。
・使われているケーブルは、ヘッドホンとイヤホンで同じ。
・ヘッドホンケーブルとして使っても分岐部が近いなどの不満は無い。

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・新品は6,816円が最安値。2013年5月の発売当初は16,000円前後だったので、だいぶ値下がりしている。
・アウトレット品などで安く売っていることもある。

音質、音域のバランス
・音質は中々良い。
・音域のバランスは少し低音より。
・高音域の量は十分。伸びはかなり良い。鮮やかで綺麗な音色。痛さは少しあるが刺さるまでの印象は無い。
・中音域の量も十分。前面に出てきて主張する。元気な音色で、響きはあっさりとしている印象。
・低音域の量は中~高音域に比べると少し多い。量感はあるが、やや柔らかく芯が無い印象。その分、他の音域の邪魔はしていない。重低音も量感の割には少し薄い印象で、意外と存在感が薄い。
・全体的には低音の量感の割に他の音域が主張してくるのは面白い。
・特に中音域が元気に前へ出てくるのは、ヘッドホンとしては珍しい傾向かも。
・人によっては「このヘッドホンは中音域の量感が一番多く、カマボコ傾向」という人がいても変では無い。
・ボーカルは男性・女性ともに非常に得意。位置は近いのでボーカル好きの人はうってつけ。一方でボーカルが近すぎるという意見も出そう。
・サ行の痛さはほぼ感じない。
・ポタアン(Fiio E12)を使うと全体的にクッキリと硬い音色になる。高音域の情報量や伸びが大きく変わる。重低音の締まりも良くなる。

音質☆☆☆☆

音域のバランス
高音域☆☆☆☆★
中音域☆☆☆☆★
低音域☆☆☆☆☆


オススメ度☆☆☆☆
・音質は中々良い。
・バランスは低音よりだが、中~高音域も埋もれず聞こえるのでバランスは良い。
・ポタアンを使うとクッキリとした音色になる。音場は少しだけ広くなったような気がする程度。
・音場は少し狭い。
・弱点は装着感。側圧は少し強めでオンイヤー。ポータブル用途ならそれなりだが、自宅使用では疲れそう。
・音漏れは少しあるがバス程度なら大丈夫だと思う。遮音性は少し低い。
・デザインは中々良い。バイオレット(青紫色)は珍しい配色。
・折り畳み機構はあるが、フラットに収納できるだけ。
・リケーブル可能で、MMCXコネクタ。現在なら様々なケーブルで試せる。
・MMCXコネクタを採用した初めてのヘッドホン?イヤホンはSHURE SE215等の方が早く発売されている。

スペック
・カラーバリエーション:R(ヘッドホン:ブラック、ケーブル:レッド)、V(ヘッドホン:バイオレット、ケーブル:バイオレット)、W(ヘッドホン:ホワイト、ケーブル:ホワイト)
・形式:密閉ダイナミック型
・再生周波数帯域:10Hz~27kHz
・インピーダンス:32Ω
・出力音圧レベル:97dB/mW
・最大許容入力:1,000mW
・本体質量:240g(ケーブル含まず)
・ケーブル:1.2m(両出し、着脱可能(MMCX)、平型エラストマーケーブル、L字型ステレオミニプラグ)
・付属品:ケーブル(1.2m)×1、キャリングポーチ
・発売時期:2013年5月
ES-FC300
メーカーサイトはこちら。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


以下、ES-FC300のデータ表(今後、表自体を変更する可能性あり)

ES-FC300 主な特徴

・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニター/DJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

ES-FC300 音の特徴

・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


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