JVCケンウッド HP-DA21のレビュー

Category: ヘッドホンレビュー  03/20 /2016 (Sun)

ハードオフにてジャンク品を540円で購入。
イヤーパッドが無かったため、SHURE SRH840のイヤーパッドを流用。



主な特徴
・生産終了品。2003年2月20日発売との情報有り。
・色は「暗いシルバー」のみ。
・ケーブルは着脱出来ない。
・ケーブルは片出し3.5mで、色は黒色。ストレート(カールでは無い)ケーブル。
・ケーブルの癖は付きにくい。非常にしなやか。
・プラグはストレート型のステレオミニ。新品はステレオ標準プラグへの変換プラグが付属する。
・タッチノイズはほぼ無い。
・折りたたみ機構は無い。
・デザインはいたって普通。
・耳への装着はアラウンドイヤー(耳覆い)。
・イヤーパッドを変更しているが、装着感はなかなか良い。側圧は少しだけ強め。頭に当たる部分のヘッドパッドは無いが特に気にならない。
・重量は185g(ケーブル除く)。軽い部類に入る。
・ヘッドバンドの長さは8段階に調整可能。長さの余裕は少しだけある。私は4段階まで広げて使用。
・音漏れは少しあるがヘッドホンとしては少ない部類。電車・バスでの使用なら問題なさそう。音抜けの穴は見当たらないので、内側の音が響いていると思われる。
・遮音性はヘッドホンとしては普通。
・ポーチ類は付属しない。
・音場はやや狭い。全体的に音は近い。
・音量はかなり取りづらい。iPodなら最大音量の8.5割程度で十分。
・機能面としてハウジングが反転する。片耳でのDJ用途やモニタリング用途でも使える。
・SHURE社とのイヤーパッドに互換性があるようで、ややサイズがキツいながらSRH240(1,200円前後)のイヤーパッドに交換する人もいる様子。
・私はSRH840のイヤーパッドを流用したが、価格は3,000円以上なので本体価格を大きく上回る。

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・新品は無くオープン価格なので、当時の詳細な価格は不明だが、1,600円~2,000円で販売されていたとの情報がある。

音質、音域のバランス(SHURE SRH840のイヤーパッドを使用)
・イヤーパッドが純正品では無い前提で。なお、「SRH840」のイヤーパッドはドライバを保護するスポンジが厚手のため、低音域よりになっている

可能性が高い。
・音質はそれなり。
・音域のバランスは低音よりのドンシャリ。
・高音域の量は十分。伸びはそれなり。硬く派手な印象。位置が遠いのはイヤーパッドの影響か。
・中音域の量はやや控えめ。やや奥から聞こえるが位置は中央付近。クッキリ聞こえる事もあれば、擦れるような音色に聞こえる事もあるので、同じ中音域でも細かい帯域によって得手不得手の差が大きい様子。
・低音域の量は中~高音域に比べると多め。厚みや締まりのある音色。重低音は締まりのある音色だがモッコリした印象。言い方は難しいが弾むような(沈み込まない?)音色に聞こえる。
・全体的には、厚みのある低音と派手な高音が特徴的。どちらかと言えば硬い音色が印象的。
・中音域は表現が上手い場合と、イマイチな場合の差が大きい。
・2千円前後のエントリーモデルという位置づけのヘッドホンだが、ちょっとしたポータブル機器で鳴らすのが難しい機種。
・安いヘッドホンであるのに、その性能を知るには割と出力のあるアンプ類が必要と言うのは中々見られない機種。
・ボーカルは男性・女性とも歌い手によって大きく印象が異なる。近くでクッキリ聞こえる場合もあれば、遠くから聞こえる場合もある。
・サ行の痛さは女性ボーカルの場合はやや痛い。男性ボーカルはそこまで痛さを感じない。
・ポタアン(Fiio E12)を使うと全体的な情報量が増加。かなり差が出る印象。

音質☆☆

音域のバランス
高音域☆☆☆☆★
中音域☆☆☆★
低音域☆☆☆☆☆


オススメ度☆☆☆(駆動力のあるアンプ類を持っているなら☆☆☆★)
・音質はそれなり。2千円と考えれば十分なところか。
・バランスはドンシャリ系。硬めで派手な音色が印象的。
・中音域は細かい帯域で癖があるようで、クッキリ聞こえる場合と遠い場合の差が大きい。ボーカルも同様。
・音場はやや狭く、全体的に音は近い。
・装着感はなかなか良い。側圧は少し強めだが大きな問題では無い。
・ヘッドバンドの長さは少し余裕がある。
・音漏れは少しあるが十分な性能。遮音性は普通。
・良くも悪くも最大の特徴は音量の取りづらさ。2,000円とお手頃価格ながら出力はかなり必要。
・ポタアン(Fiio E12)を使うと全体的な情報量が増加。結構差が出る。
・デザインは普通。
・機能面としてハウジングが反転する。片耳でのDJ用途やモニタリング用途でも使える。


スペック
・型式:密閉ダイナミック型
・ドライバー:40mm
・感度:99dB/1mW
・再生周波数帯域:16Hz~22,000Hz
・インピーダンス:32Ω
・最大許容入力(JEITA規格):500mW
・ケーブル:3.5m(片出し、ストレートケーブル、ストレート型ステレオミニプラグ)
・質量(ケーブル別):185g
・付属品:24金メッキ プラグアダプター(ステレオミニジャック→ステレオ標準プラグ)
HP-DA21
メーカーサイトはこちら。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


以下、HP-DA21のデータ表(今後、表自体を変更する可能性あり)

HP-DA21 主な特徴

・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニター/DJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

HP-DA21 音の特徴

・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


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