SONY MDR-1RMk2のレビュー

Category: ヘッドホンレビュー  02/28 /2016 (Sun)

フジヤエービックのジャンク市でシルバー色を5,000円で購入。
ジャンク品です。


主な特徴
・生産終了。後継機は「MDR-1A」。
・色は「シルバー/ブラウン」「ブラック/レッド」の2色。
・ケーブルは着脱可能。本体との接続はステレオミニプラグ。少しヘッドホン側のジャック奥にあるので使えるケーブルはやや限られる。
・ケーブルは片出し。
・付属ケーブルは3種類。全長1.2mのケーブル、全長1.2mのリモコンマイク付ケーブル、全長3mのケーブル。
・いずれもストレート(カールでは無い)ケーブル。少し細め。
・ケーブルの色は茶色。癖は少し付きやすい。
・ケーブルはからみにくいセレーションコード。表面に細かい溝があり、からみの原因である摩擦を低減。
・タッチノイズは少しある。
・本体にはハウジングが90度回転するスイーベル機構を搭載。
・デザインは良い。特に「シルバー/ブラウン」は茶色のイヤーパッド・ヘッドパッドなので渋い印象もある。
・耳への装着はアラウンドイヤー(耳覆い)。
・装着感は非常に良い。密閉型ヘッドホンとしては屈指の装着感の良さ。
・イヤーパッドの素材は革製。低反発ウレタンフォームを立体的に縫製したイヤーパッドを採用。
・重量は約240g(ケーブル除く)。重くは無い。
・ヘッドバンドの長さは10段階に調整可能。長さの余裕はややある。私は5~6段階まで広げて使用。
・音漏れは少しある。電車・バスでの使用なら大きな音でない限り問題なさそう。音抜けの穴は本体上部の穴。
・遮音性はヘッドホンとしては普通~少し低め。
・ナイロン製ポーチが付属。付属品が全て入り、大きさは十分。内側にポケットがありケーブルが収納可能。このポーチだけでもお高そう。
・音場は少し広め。
・音量は少し取りづらい。iPodなら最大音量の7.5割程度で十分。

「MDR-1R」との違い
・そもそもは「MDR-1R」のマイナーチェンジモデルが「MDR-1RMk2」。
・「MDR-1R」のケーブルにはPCOCCが使われていた。
・しかし、PCOCCが不足したことから、「MDR-1RMk2」はOFC(無酸素銅)が使われている。
・各部をチューニングする事で、従来モデルと同等の音質を維持しているとする。
・「MDR-1RMk2」には新たに3mケーブルが付属した。「MDR-1R」使用者へのアンケートで室内で利用する人が多いと判明したため。
・「MDR-1R」はapple製品対応のリモコンマイク付ケーブルであったが、「MDR-1RMk2」はApple製品とAndroid製品の両方ににも対応する。
・その他の仕様は、従来モデルと同じ。
・この機種のBluetooth付きモデル「MDR-1RBTMK2」では、「MDR-1RBT」ではSBC/AACコーデック対応だったが、新たにaptXもサポートする。

リモコンマイク機能
・ケーブルの途中にある。
・Apple製品、Android製品の両方に対応。
・ボタンが1個のタイプ。
・機能は全てケーブル途中の棒状の部分に集約されている。
・ボタンを1回押すと再生・停止( →|| ボタンと同じ)。
・ボタンを2回連続で押すと次の曲へ移動( →→| ボタンと同じ)。
・ボタンを3回連続で押すと曲の最初・前の曲へ移動( |←← ボタンと同じ)
・マイク用の穴は、ボタンとは反対側にある小さな穴。私は使ったことが無い。

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・生産終了品であるが、新品は少し販売されている。21,900円が最安値。

音質、音域のバランス
・音質は中々良い。
・音域のバランスは弱ドンシャリ(室内の場合)。
・高音域の量は十分。伸びは中々良い。硬く、少し刺激的な音色。
・中音域の量は他の音域のより少し減るが、位置は非常に近い。少し派手で硬く、少しだけ響く印象有り。
・低音域の量も十分。少しだけ硬い印象。重低音は硬くもなく柔らかくもなく、少しモッコリした印象。
・全体的には弱ドンシャリながらバランスの取れた機種。
・ある意味で万能だが、ヘッドホンをあまり知らない人は平凡と思えるかも。
・ボーカルは男性・女性ともに中々良い。位置も近く聞き取りやすい。位置が近すぎると思う人もいるかも。
・サ行の痛さは少し感じる。
・ポタアン(Fiio E12)を使うと全体的にクッキリし、情報量が大きく増加。派手さも増すのでやや聞き疲れするかも。

音質☆☆☆☆(☆☆☆☆★と迷う)

音域のバランス
高音域☆☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆★
低音域☆☆☆☆☆


オススメ度☆☆☆☆★
・生産終了品。レビュー時点では新品が買えます。
・音質は中々良い。ポタアン使用時はかなり良い印象。
・弱ドンシャリでバランスは良い。
・声の表現は中々良い。そして近い。
・音場は少し広め。
・装着感は非常に良い。ポータブルヘッドホンとしては最高レベルかも。
・ヘッドバンドの長さは少し余裕がある。
・音漏れは少しある。遮音性は少し低いかも。
・ポタアン(Fiio E12)を使うと高音域の情報量と伸びが大きく改善。痛さや派手さも増すので注意。
・デザインは良い。
・DAP直差しでレビューする人と据置機器でレビューする人で大きく印象が異なると予想。


スペック

ヘッドホン部
・型式:密閉ダイナミック型
・ドライバーユニット:口径40mmドーム型(OFCボイスコイル採用)
・感度:105dB/mW
・再生周波数帯域:4Hz-80,000Hz
・インピーダンス:24Ω(1kHz)
・ケーブル:(着脱式、1.2m/3.0mストレート、1.2mスマートフォン対応リモコンマイク付、いずれもL字型ステレオミニプラグ)
・最大入力:1500mW
・質量:約240g(ケーブル除く)

マイクロホン部
・型式:エレクトレットコンデンサーマイクロホン
・指向特性:無指向性
・有効周波数帯域:20Hz-20,000Hz
・開回路電圧レベル(0dB=1V/Pa):-40dB

付属品
・キャリングポーチ
・ケーブル(1.2m/3.0mストレート、1.2mスマートフォン対応リモコンマイク付、いずれもL字型ステレオミニプラグ)
・取扱説明書
MDR-1RMk2
メーカーサイトはこちら。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


以下、MDR-1RMK2のデータ表(今後、表自体を変更する可能性あり)

MDR-1RMK2 主な特徴

・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニター/DJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

MDR-1RMK2 音の特徴

・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


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