Final 自作イベントイヤホン(ステンレス筐体、シングルBA、MMCXコネクタ付)のレビュー

Category: イヤホンレビュー  02/07 /2016 (Sun)

eイヤホンのイベントで作成。参加費は19,800円。
なお、ケーブルは付属せず。
写真の紫色のケーブルは、2015年のゴールデンウィークにオヤイデで店頭限定販売されていたMMCXケーブル(3,800円)。



主な特徴(ケーブルによって「音量の取りやすさ」や「音場の広さ」は変わるので注意)
・色はシルバーのみ。
・ケーブルは付属しないため自分で用意する。
・本体にはMMCXコネクタが搭載されているので、ケーブルもMMCXタイプが必要。
・イヤーチップはシリコン製が5サイズが付属。いずれもシングルフランジ。軸の部分に凹凸がある新タイプ。
・装着感はなかなか良い。
・装着方法は「通常通り耳からケーブルを垂らす方法」が基本。「耳にケーブルを沿わせる方法(いわゆるシュア掛け)」でも可能。
・ケース類は付属しない。
・本体のデザインは良い。本体はステンレス切削の高剛性筐体で良い。
・音漏れはわずかにある。音抜けの穴は無く、内側の音が響いている様子。大音量で無ければ図書館でも使えそう。
・遮音性はカナル型イヤホンとしてはやや高め。
・音量は非常に取りやすい。iPodなら最大音量の4割程度で十分。非常にホワイトノイズを拾いやすいので注意。
・音場の広さは少し広め。全体的に少し奥から聞こえる。比較的立体感のある音場。
・ドライバはシングルBA。

価格情報(レビュー掲載時点で)
・製作費用は19,800円。
・秋葉原と大阪でイベントが開催されたが、いずれも同価格。

作成にあたって
・紙マニュアルを見ながら、説明員と共に作成。
・はんだ付けがあったものの、周囲に数名のメーカー製作者がおり、細かいはんだ付けを代行してくれる。
・今回の作成はかなり細かい作業になり、時間がかかった。
・完成後は本体正面のノズルにスポンジやネットを入れて音響を調整する。
・私が作成した物は何も音響調整を行っていない。
・今回の制作物は後から不具合が出た場合でもメーカーで直してくれる(有償らしいが価格は不明)。今までは作った後は自己責任。


音質、音域のバランス(Mサイズのイヤーチップを使用。ケーブルによって音色は異なるので注意。スポンジ等による音響調整は行っていない)
・音質は良い。
・音域のバランスは中~高音域より。
・高音域の量は十分。伸びはかなり良い。硬く鮮やかな音色で刺激的。
・中音域は少し奥から聞こえる。硬く、やや刺激的でクッキリした音色。
・低音域の量は少しだけ控えめ。少し硬めだが、中~高音域に比べれば柔らかめ。重低音は割と硬めで量感も割とある。
・全体的には硬く刺激的な音色が中心。全体的に音の位置が少し遠め。
・コンセプトが「FI-BA-SS」なので、確かに近い気はする。
・ボーカルは男女ともに良い。刺激な表現である。
・サ行は非常に痛い。タ行も非常に痛い。
・ポタアン(Fiio E12)を使うと、全体的にくっきりとした音色に。また音の位置が非常に近くなる。なおホワイトノイズを非常に拾う。
・ポタアンの有無による差は大きいが、上記の通りホワイトノイズには注意。
・スポンジなどで音響調整を行うと、基本的には高音域の量が減り低音域が増える。調整の仕方次第で音色を少し柔らかくすることも可能。

音質☆☆☆☆★(☆☆☆☆☆に近い)

音域のバランス
高音域☆☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆☆
低音域☆☆☆☆★

オススメ度☆☆☆☆★
・音質は良い。バランスは中~高音域より。
・全体的には硬く刺激的な音色が中心。全体的に音の位置が少し遠め。
・ケーブルやケース類は付属しない。
・本体はMMCXコネクタ搭載。ケーブルもMMCXタイプが別途必要。
・音漏れは少なく、遮音性はやや高め。
・ボーカル表現は良い。位置が少し遠いことが多い。
・サ行は非常に痛い。
・ポタアンの有無による差は大きいがホワイトノイズを非常に拾いやすいので注意。
・作成はかなり難しい。なお、スタッフが手伝ってくれるので大丈夫。

スペック
・型式:シングルBA型
・出力音圧レベル:不明
・再生周波数帯域:不明
・インピーダンス:不明
・最大許容入力:不明
・ケーブル:付属しない
・質量:不明
・付属品:イヤーピース(5サイズ各2個)、音響調整部品(スポンジやネットなど)
FAD自作イベントイヤホン(ステンレスBA)
メーカーサイトはこちら(当時のプレスリリース)。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


以下、Final 自作イベントイヤホン(ステンレス筐体、シングルBA、MMCXコネクタ付)のデータ表(今後、表自体を変更する可能性あり)

Final 自作イベントイヤホン(ステンレス筐体、シングルBA、MMCXコネクタ付) 主な特徴

※この機種はケーブルが付属しないので、ケーブルが関わる項目は無評価。
・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニター/DJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

Final 自作イベントイヤホン(ステンレス筐体、シングルBA、MMCXコネクタ付) 音の特徴

※あくまで私が評価時に使用したケーブルにおける評価。ケーブルによって評価は異なる。
・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


Comments (0) | Trackbacks (0) | TOP

CommentForm


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

Trackback