ELEKIT(エレキット) TU-HP02のレビュー

Category: アンプレビュー  01/11 /2016 (Mon)

モニター用としてポタアンをお借りしています。
後ほど私が買い取ることとなっています。


主な特徴

本体表側パネルには左から
・ステレオミニのヘッドホン出力端子。
・電池残量を示すLED。「VIRTUAL TRIODE」と書いてある部分が、電池残量が多いと緑色、少なくなると赤色になる。
・電源スイッチ機能付きのボリュームコントロール。
・ゲイン切替スイッチ。HighとLowがある。
・ステレオミニのアナログ入力端子。

本体裏側パネルには
・中央に電池交換用のネジ。回すと表側から基盤や電池を引っ張り出せる。

電源、駆動時間
・単3アルカリ電池4本。ニッケル水素充電池も使用可。
・単3アルカリ電池使用時の駆動時間は約30時間。
・SANYO エネループ(白色、1.2V、1,900mA)使用時の駆動時間は約50時間(実測しました)。
・上記エネループ使用時、電池残量が少なくなる赤色LEDが表示されてからも約4時間は使用出来た。

その他
・入出力端子は、アナログ入力とヘッドホン出力だけのシンプルな構成のポタアン。
・USBなどのデジタル入出力端子は一切無い。
・色は「シルバー/レッド」のみ。入力端子などのパネル部分は赤色。
・銀色部分は金属製であり頑丈。その分、重みがありズッシリとしている。重量は175g(電池の除く)
・デザインは中々良い。特にヘアラインの金属筐体部分は良い。
・付属品はステレオミニケーブルのみ。
・iPod classicと重ねると「TU-HP02」の方が高さ、幅、長さのいずれも一回り大きい。
・厚みは1.9cmなので比較的薄めの部類のポタアン。
・電源(ボリューム)OFF時は(時計短針に例えれば)7時頃。最大音量は(時計短針に例えれば)5時頃。
・ボリュームを小さくする際に音が左右にふらつく、いわゆる「ギャングエラー」は小さい音量で少し感じる。
・High Gainならば、大体のイヤホンは(時計短針に例えれば)12時頃まで回せば十分すぎる音量が得られる。

価格(レビュー掲載時点)
・直販価格は29,700円。
・最安値は25,761円。
・大型家電量販店でも販売しており、入手は比較的容易。

ヘッドホンアンプ部分
・信号経路にオペアンプ等のICを使用せず、個別の半導体デバイスで組み上げたディスクリート構成を採用。
・入力部のFETに真空管(三極管)特性を持たせることにより分解能が高く、真空管アンプのような温かみのある音作りを実現。


肝心の音質

前提
・音に関してはiPod classic直挿しと比較して。
・ALAC音源を使用する。
・接続に使うDockケーブルは「ORB ipod dock cable」。
・いずれもハイゲインを利用。

「Etymotic Research ER-4S」
・iPod classic直挿しではイマイチな性能である。
・特に高音域の情報量と、低音の厚みに大きな差が出る。
・ほんの少々の差であるがスピード感が出るような気がする。

「SONY MDR-EX800ST+Westone UM56」
・MDR-EX800STにWestoneのカスタムイヤーチップUM56の組み合わせ。
・iPod classic直挿しでも、割と性能を発揮する。
・全体的に少しずつランクアップしたような音色。
・ボーカルがかなり近くなるので、そういった意味では分かりやすい変化がある。
・スピード感はかなり違うので、ここでも分かりやすい変化である。

「ULTRASONE GO」
・iPod classic直挿しでも、割と性能を発揮する。
・全体的にクッキリした音色になり、音も近くから聞こえるように。
・いわゆる温かみのある音色になる印象。メーカーが目指している雰囲気になっているかも。

「SONY MDR-Z1000」
・典型的なモニターヘッドホンであり、音量や電圧を大きくすると本領を発揮するタイプ。
・特に電圧が足りないとモッサリとした印象になり、音場も近くで沢山の音が鳴る状態になる。
・非常にクッキリした印象になり、モニター用の音色に。勢いも出る。

総合的に
・比較的解像度が高く、ハイゲインにすれば外で使うようなヘッドホンはほぼ問題なく使える。
・極端な癖を付けるアンプでは無いと思う。そのヘッドホンが持つ性能を何とか引き出そうとする、そんな印象。
・電源に関しては単3電池を採用し、内蔵電池の寿命劣化を考える必要はない。
・充電池使用時には約2日間という長時間駆動が見込める。通勤通学程度の使用なら1週間は電池交換不要である。
・専用工具を使わずに電池交換ができる点、電池残量が減った際に分かる点は、細かいながら良い点。
・「ONKYO DP-X1」「Pioneer XDP-100R」とはサイズがほぼ一緒との情報もあり。
・結構お気に入りの機種です。
・弱点はやや重い点と、少々大きめなサイズか。厚みは問題ないと認識。

本体表面と裏面
TU-HP02-1

iPod classicとの大きさ比較
TU-HP02-2

iPod classicとの厚さ比較
TU-HP02-3

メーカーサイトはこちら


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