Pioneer SE-MX9のレビュー

Category: ヘッドホンレビュー  03/22 /2015 (Sun)

フジヤエービックにて24,800円でブラックを購入。

主な特徴
・色は「ブライトカッパー(明るい銅色)」「インディゴブラック(やや青っぽい黒)」「ブライトシルバー」「プレミアムレッド」の4色。
・本製品は2014年4月下旬に発売されたが、「プレミアムレッド」だけは2015年1月に追加されたカラーである。プレミアムと名乗るが限定品では無い。
・ケーブルは片出しでストレートケーブル(1.2m・OFCリッツ線)と2.0mのロングカールコード(伸長時3m)が付属。
・1.2mケーブルにはケーブル途中にリモコンマイク有り。
・ケーブルの色は黒色/赤で統一。フラットケーブルと通常の丸いケーブルの両方が混在する「半円のケーブル」である。比較的しなやかで、癖は少し付く程度。
・ケーブルの着脱は可能。ヘッドホン側との接続はステレオミニ。端子は一般的だが、位置が深く、かなり細いプラグでなければリケーブル出来ない。
・ヘッドホンとケーブルの接続時は外れにくいロック機構が採用されている。
・ヘッドホンの着脱は左右いずれでも可能。右出し、左出しの両方に対応。
・ちなみにケーブルを両方に接続して聞くと定位が変になる。一応、両方の音が聞こえる。もしかしたら両方ともモノラルになっているかも?
・タッチノイズは少しある。
・プラグは2種類のケーブル共にL字型のステレオミニプラグ。
・本体は折りたたみ可能。ハウジングが90度回転するスイーベル機構を搭載。
・デザインは良いが、某メーカーにソックリである。
・耳への装着はオンイヤー(耳乗せ)。
・装着感はまぁまぁ。側圧は普通~少し強め。
・イヤーパッドの素材は革。
・重量は305g(ケーブル除く)。少し重い。
・ヘッドバンドの長さは9段階の調整が可能。長さの余裕は少ない。私は7段階程度で使用。
・音漏れは少しだけある。音抜けの穴は背面上部に6つある穴。電車・バスは全く問題ない。
・遮音性はヘッドホンとしては普通~少し高め。
・大きめのポーチが付属。ナイロン製で丈夫そう。内側にメッシュポケットがあり付属品収納も可能。ヘッドホン収納時はケーブルを外す前提の大きさ。
・また、ヘッドホンを収納しない時にポーチ自体を半分に折り、外側のボタンで留める機構あり。ポーチ自体を小さくするという良いアイデアだと思う。
・音場は上下方向に狭く、左右にやや広い。横一直線に音が集まる。
・音量はやや取りづらい。iPodなら最大音量の7割程度で十分。
・スペック上、再生周波数帯域が40,000Hzまであるので「ハイレゾ対応ヘッドホン」を名乗れると思うが、メーカーはハイレゾ対応と言っていない。特に気にしていない?
・DJ用ヘッドフォン「HDJ-2000」をベースに、クラブミュージックの再生に最適という新開発の50m径ユニットを搭載。

リモコンマイク機能
・アップル製品に対応。アンドロイド対応は不明。
・ボタンが3個のタイプ。
・機能は全てケーブル途中の棒状の部分に集約されている。
・+ボタンは音量を上げる、-ボタンは音量を下げるだけのボタン。なお、押しっぱなしにしても1回分しか下がらない。何度も押す必要がある。
・中央のボタンを、1回押すと再生・停止( →|| ボタンと同じ)。
・中央のボタンを、2回連続で押すと次の曲へ移動( →→| ボタンと同じ)。
・中央のボタンを、3回押すと曲の最初・前の曲へ移動( |←← ボタンと同じ)
・マイク用の穴は、棒状のリモコンマイク背面にある小さな穴がマイク。私は使ったことが無い。

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・最安値は23,600円(プレミアムレッド)。他の色は25,000円前後。
・販売当初は35,000円程度だったので、だいぶ安くなっている。

音質、音域のバランス(1.2mストレートケーブルを使用)
・音質は良い。
・音域のバランスは弱ドンシャリ。
・高音域の量は十分。伸びもかなり良い。硬く綺麗だが痛さはあまり無い。
・中音域は少し奥まった位置から聞こえるが、耳くらいの高さから聞こえるので不足感は薄い。
・低音域の締まり・量ともに問題なし。思ったよりは量が控えめ。重低音もしっかり出る。
・メーカーサイトで「クラブミュージックのグルーヴをダイナミックに響かせる」という割には、全体的に割とクリアな音色でバランスの良い機種。
・ややモニター系の音色であるが、音楽鑑賞用としても十分な性能だと思う。
・ボーカルは男女ともに歌い手によって得意と不得意が分かれる。
・サ行の痛さは女性の場合、少しだけある。男性はほぼ無い。
・ポタアン(Fiio E12)を使うと全体的に情報量が増える、また、特に中音域の位置がより近くなりクッキリとなる。
・2.0mのロングカールコードでは少し低音の量が多い印象。

音質☆☆☆☆★

音域のバランス
高音域☆☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆★
低音域☆☆☆☆☆

オススメ度☆☆☆☆☆
・音質は良い。バランスは弱ドンシャリで比較的クリアな音色。
・クラブミュージック用といい、デザイン的に低音が極端にドコドコ・ボコボコ出そうな機種だが、全く違うと言って良い。
・横に並び、上下に広がらない音場も面白い。
・音漏れはかなり少ない。遮音性はヘッドホンとしては普通~少し高め。
・ボーカルは男女ともに歌い手によって得意と不得意が分かれる。ポタアンを使うと得意分野になる。
・音量はそれなりに取れるが、出力の大きい機種やポタアン併用で本領発揮。
・弱点らしい弱点は、装着感と折りたためない事くらい。
・影の薄い機種であるが、個人的にお気に入りの機種です。

スペック
・型式:密閉型ダイナミック
・再生周波数帯域:6Hz~40,000Hz
・インピーダンス:32Ω
・最大入力(JEITA):1,200mW
・出力音圧レベル:106dB
・使用ユニット:50mm
・接続コード:1.2m(着脱可能、OFCリッツ線、リモコンマイク付、4極L字型ステレオミニプラグ)、2mロングカールコード(着脱可能、伸長時3m、L字型ステレオミニプラグ)
・質量(コード除く):305g
・付属品:6.3mmステレオ標準プラグアダプター(金メッキ)、航空機プラグ(航空機によっては使用できない場合があります。)、キャリングポーチ、ジャックキャップ2個
SE-MX9
メーカーサイトはこちら。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


以下、SE-MX9のデータ表(今後、表自体を変更する可能性あり)

SE-MX9 主な特徴

・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニタ/ーDJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

SE-MX9 音の特徴

・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


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