COLUMBIA(コロムビア) SH-55のレビュー

Category: ヘッドホンレビュー  09/22 /2014 (Mon)

知人からの借り物です。

主な特徴
・生産終了品。1968年頃に発売、1975年前後に生産終了。
・日本コロムビア(現:コロムビアミュージックエンタテインメント)の電機部門が分離独立した会社で、現在はディーアンドエムホールディングスの音響機器ブランドカンパニーの一つとの情報。
・つまり、今のメーカーに分別すればDENONということになる。
・色はホワイトだけと思われる。
・ケーブルは片出しのカールケーブル。長さは約1mだが、伸長時は3m以上になりそう。ケーブルの色は黒色。しなやかで癖はやや付きにくい。
・ケーブルは着脱出来ない。
・タッチノイズは少しだけある。
・プラグはストレート型のステレオ標準プラグ。金メッキされていない。
・折りたたみ機構は無い。
・デザインは茶碗のようなデザイン。良いとは言えないが面白いデザインではある。
・耳への装着はアラウンドイヤー(耳覆い)。
・装着感は良いとは言えない。理由は重さ。イヤーパッドも硬め(経年劣化の可能性もある)。
・側圧は少し強め。
・重量は650g。私の知る限りでは最重量ヘッドホンである。
・ヘッドバンドの長さは段階は無いが左右で調整可能。長さの余裕はややある。
・音漏れはかなりある。背面に12個の音抜けの穴がある。半開放型のつもりで使う必要がある。
・遮音性は低い。こちらも半開放型のつもりで。
・付属品は不明であるが、おそらくは商品梱包用の箱だけと思われる。
・音場はサラウンドヘッドホンのような表現。全体的に音が薄く広がる。
・音量はやや取りづらい。iPodなら最大音量の8割程度で十分。
・生産国は不明。
・ドライバはダイナミック型。大きさは不明。

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・40年近く前の製品であり、新品は見かけない。
・中古も今まで見た事が無い。
・販売当時の価格は5,500円。

音質、音域のバランス(変換プラグはAT519CSを使用)
・音質は良いとは言えない。
・音域のバランスはフラット傾向。
・高音域の量は問題ない。薄く広がるようなリバーブ感は好みと曲を大きく選ぶ。伸びは中々。比較的鮮やかで派手な傾向。痛さはある程度抑えられている印象。
・中音域も薄く広がるようなリバーブ感がある。一部の音が奥から聞こえる癖がある。
・低音域の量は十分出ている。ただし、中~高音域の癖により、少し存在感は薄いかも。重低音は比較的量感はあるが締まりはあまり無い。
・最大の特徴は、ほぼ全ての音源をサラウンド化したような音になる点。広さ自体はまぁまぁであるが、とにかく残響音がスゴイ。
・面白い音色であるが、好みが非常に分かれるヘッドホン。
・ボーカルは相性は有るものの、女性の方が得意。男性の方は奥まった位置から聞こえる事が多い。
・サ行の痛さはほぼ無い。
・ポタアン(Fiio E12)を使うと、特に高音域の伸びが改善。また、平面的な音場が、かなり広くなる。

音質☆☆(☆☆★でも良かったか)

音域のバランス
高音域☆☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆☆
低音域☆☆☆☆☆

オススメ度☆☆☆
・バランスは良いが、音質は良いとは言い難い。
・音色における最大の特徴は、強烈な残響音。ほぼ全ての音源をサラウンド化する。
・この機種最大の特徴は、やはり重さ。650gという、私の知る限りでは最重量ヘッドホンである。
・音漏れは多く、遮音性は低い。半開放型のような印象。
・好みが大きく分かれるヘッドホン。ツボにはまると面白い。

スペック
・価格:5,500円
・型式:ダイナミック型(一応密閉型であるが、性能は半開放型に近い)
・インピーダンス:8Ω
・再生周波数帯域:20~20,000Hz
・許容入力:500mW
・感度:不明
・コード:約1m(片出し、カールケーブル、金メッキされていないステレオ標準プラグ)
・重量:650g
・備考:発売開始は1968~1970年頃、販売終了は1975年頃
COLUMBIA SH-55
メーカーサイトは見つからず。
☆印の評価についてはこちらで説明します。

以下、SH-55のデータ表(今後、表自体を変更する可能性あり)

COLUMBIA SH-55 主な特徴

・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニタ/ーDJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

COLUMBIA SH-55 音の特徴

・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


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