audio-technica ATH-M9のレビュー

Category: ヘッドホンレビュー  09/20 /2014 (Sat)

ワットマンにて14,700円で購入。中古美品です。
純正イヤーパッドが裂けてしまったため、「ATH-SX1a」のイヤーパッドを流用。


主な特徴
・生産終了。発売は1986年11月、販売終了は1990年頃との情報。
・色は「ブラック」のみ。
・ケーブルは片出しで、長さは3m。PCOCCリッツ線。
・ケーブルの色は黒色。太めで比較的しやなかであるが、癖はやや付きやすい。
・ケーブルは出来ない。
・タッチノイズは無い。
・プラグはステレオ標準プラグ。金メッキされていない。
・折りたたみ機構がある。ハウジングが内側に折りたためる。
・デザインは良い。
・耳への装着はアラウンドイヤー(耳覆い)。純正でも同様。
・装着感はなかなか良いが、側圧はやや強め。純正イヤーパッドでは耳が入るギリギリの大きさ程度。
・重量は300g(ケーブル含まず)。やや重い。
・ヘッドバンドの長さ調整は段階は無いが左右で調整可能。長さの余裕は少しある。
・音漏れは少しある。図書館では少し厳しいかもしれないが、普通に使う分には全く問題ない。
・遮音性はヘッドホンとしては比較的高め。
・ポーチ類は付属しない。
・音場はやや狭い。定位は良さそう。
・音量はやや取りづらい。iPodなら最大音量の7.5割前後は必要。
・NHKとの共同開発との情報があるモニター用ヘッドホン。
・ドライバは46mmダイナミック型。セラミックコーティングダイヤフラム。サマリュウムコバルト磁石を採用。
・イヤーパッドは「HP-M9」という独自の物。見た目は全く異なるが、「ATH-SX1a」や「ATH-PRO5mk2」のイヤーパッドと同じ大きさなので流用可能。
・その他「SONY MDR-1Rmk2」のイヤーパッドも流用可能である事を確認済(交換の際は自己責任で)。

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・10年以上前に生産終了のため、新品は無い。
・定価は25,000円。
・中古もめったに見かけない。定価が25,000円と考えると、中古14,700円は少し高いかも。

音質、音域のバランス(「ATH-SX1a」のイヤーパッドを流用、変換プラグはAT519CSを使用)
・音質は良い。
・音域のバランスはフラット傾向。
・高音域の量は十分。伸びはかなりある。鮮やかなで、やや派手。痛さもややある。位置は近め。
・中音域は少し派手な傾向であるが、それ以外に大きな癖が無く聞きやすい。位置が遠い場合と近い場合がある。定位の良さの影響なのか、一種の癖なのか。
・低音域の締まり・量ともに十分。かなり厚みもある。重低音の量も十分。
・全体的にモニター用ヘッドホンらしく、味付けや癖の少ない淡々とした音色。他のモニター用ヘッドホンよりも若干であるが音楽鑑賞用にも向いている気もする。
・音質やバランスは良い。
・ボーカルは女性の方が非常に得意。男性ボーカルも悪くないが、歌い手によって少し遠くなる事も。
・サ行の痛さは少しある。男性の方が痛さが強い。
・ポタアン(Fiio E12)を使うと、全体的に厚みが出て、高低のレンジも広くなる印象。

音質☆☆☆☆★

音域のバランス
高音域☆☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆★
低音域☆☆☆☆☆

オススメ度☆☆☆☆☆
・音質、バランスともに良いモニター用ヘッドホン。
・側圧はやや強めだが、装着感も比較的良い。純正イヤーパッドが入手不可なのは残念。
・モニターヘッドホンであるが、サ行の痛さはそれなり。
・音漏れは比較的少なく、遮音性も比較的高め。ケーブルは長いがポータブルでも使える。
・デザインは良い。
・ボーカルはかなり得意。

スペック
・定価:25,000円
・型式:ダイナミック型密閉タイプ
・振動板:46㎜セラミックコート
・インピーダンス:32Ω
・再生周波数帯域:10-20,000Hz
・許容入力:300mW
・感度:100dB/mW
・ケーブル:3m(片出し、PCOCCリッツ線、ステレオ標準プラグ)
・重量:300g(コード含まず)
・その他:1986年11月発売、1990年頃販売終了、サマリュウムコバルト磁石採用
ATH-M9
メーカーサイトは見つからず。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


以下、ATH-M9のデータ表(今後、変更の可能性あり)

ATH-M9 主な特徴

・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニタ/ーDJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

ATH-M9 音の特徴

・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


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