Victor HP-D900のレビュー

Category: ヘッドホンレビュー  09/14 /2014 (Sun)

知人からの借り物です。
イヤーパッドがボロボロだったので、「SHURE SRH840」のイヤーパッドに交換済み。純正品のようにピッタリ。



主な特徴
・生産終了品。1989年10月発売、1996年前後に生産終了。
・色はブラックと思われる。
・ケーブルは片出しで、長さは3m。線材はLC-OFCクラス1を採用。ケーブルの色は黒色。癖はやや付きやすい。
・ケーブルは着脱出来ない。
・タッチノイズは少しある。
・プラグはストレート型のステレオミニプラグ。
・折りたたみ機構は無い。
・デザインはシンプルで普通。文字も目立たない。
・耳への装着はアラウンドイヤー(耳覆い)。
・純正品のイヤーパッドでは無いが、装着感は良い。もしかしたら純正品のイヤーパッドよりも良いかも?
・側圧は普通~少しだけ強め。
・重量は280g(コード含まず)。少し重く感じる。
・ヘッドバンドの長さは11段階で調整可能。長さの余裕は少しだけある。私は8~9段階で使用。
・音漏れは少しある。背面に5つの音抜けの穴がある。電車バス程度なら満員でない限り問題ない。
・遮音性はそれなりにある。
・付属品はステレオミニ→ステレオ標準への変換プラグ。なお、ネジ式である。
・音場は縦方向には狭く、横方向には広い。
・音量はやや取りづらい。iPodなら最大音量の7.5割程度で十分。
・生産国は日本。本体に記載がある。
・ドライバは50mm。プラズマ蒸着ルビーダイアフラムという物らしい。

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・新品は見かけない。
・中古も滅多に見かけない。
・販売当時の価格は20,000円。

音質、音域のバランス
・イヤーパッドが純正品では無い前提で。なお、「SRH840」のイヤーパッドはドライバを保護するスポンジが厚手のため、少し低音域よりになっている可能性が高い。
・音質は良い。
・音域のバランスは少し低音域より。
・高音域の量、質ともに問題ない。伸びは中々。鮮やかで派手な傾向であるが、痛さは抑えられている印象。
・中音域もしっかり聞こえてくるが、少し奥まった位置から聞こえる。どちらかと言えば重みがあり、響くような印象はない。
・低音域の量は少し多め。締まりのある音色。重低音はやや主張するタイプ。
・全体的には「デジタルプロモニター」と本体に記載れている通りモニター的な音色と思われる。
・というのも、やはりイヤーパッドのスポンジの影響が大きいと考えられる。これが無ければ、もっとモニター的で派手で鋭い音になるはず。
・現在のイヤーパッドでは、微妙なところで痛さが抑えられている印象が強い。
・ボーカルは男女ともに得意。位置も比較的近い。
・サ行の痛さは少しある。
・ポタアン(Fiio E12)を使うと、特に高音域の量や空間的な割合が増える。

音質☆☆☆☆★

音域のバランス
高音域☆☆☆☆★
中音域☆☆☆☆☆
低音域☆☆☆☆☆

オススメ度☆☆☆☆★
・音質、バランスともに良い。
・「デジタルプロモニター」の名の通り、全体的にモニター的な印象。
・音漏れは図書館などで無ければ大きな問題にはならない。遮音性も悪くない。
・「SHURE SRH840」のイヤーパッドが流用可能。ドライバを保護するスポンジが厚手なので音色が変わる可能性が高いので注意。


スペック
・当時の価格:20,000円
・型式:ダイナミック型密閉式
・振動板:50㎜(プラズマ蒸着ルビーダイアフラム)
・インピーダンス:45Ω
・再生周波数帯域:3~30,000Hz
・許容入力:1500mW
・感度:106dB/mW
・コード:3m(LC-OFCクラス1、片出し、ステレオミニプラグ)
・重量:280g(コード含まず)
・発売開始:1989年10月
・販売終了:1986年頃
・付属品:ステレオミニ→ステレオ標準への変換プラグ(ネジ式)
Victor HP-D900
メーカーサイトは見つからず。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


以下、試験運用中の表(データはHP-D900の物)

Victor HP-D900 主な特徴

・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニタ/ーDJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

Victor HP-D900 音の特徴

・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


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