Victor HP-D35のレビュー

Category: ヘッドホンレビュー  09/07 /2014 (Sun)

知人からの借り物です。



主な特徴
・生産終了品。1980年発売、1983年頃に生産終了。
・色はブラックのみと思われる。
・ケーブルは両出しで、長さは3m。ケーブルの色は黒色。全体に縦方向のスリットがある。癖は分岐後で付きやすく、分岐前は少し付きやすい。
・ケーブルは着脱出来ない。
・タッチノイズは少しある。
・プラグはストレート型のステレオ標準プラグ。金メッキされていない。
・折りたたみ機構は無い。
・デザインは普通。見た目の通り開放型である。
・耳への装着はオンイヤー(耳乗せ)。
・装着感はまぁまぁ。イヤーパッドは革製であるが、ほぼ板状。
・側圧は普通。
・重量は225g(コード含まず)。重くはない。
・ヘッドバンドの長さは段階が無いが左右で調整可能。長さの余裕は少しある。
・音漏れは非常に多く、だだ漏れと言って良い。耳に聞こえる音の9割は外に漏れている。
・遮音性は非常に低い。
・付属品は特にない。商品を梱包する箱だけと思われる。
・音場の広さは少し広い。開放型であるが、音場は密閉型のような印象。
・音量はやや取りづらい。iPodなら最大音量の8.5割程度で十分。
・生産国は日本。本体に記載がある。
・ドライバは50mmのダイナフラット型。という事は平面型。

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・新品は見かけない。
・中古も見た事が無い。
・販売当時の価格は10,000円。

音質、音域のバランス(変換プラグはAT519CSを使用)
・音質は良い。
・音域のバランスはフラット傾向。カマボコっぽいバランス。
・高音域の量、質ともに問題ない。伸びはまぁまぁだが、どこかで途切れるような・・?。少し鋭さがあり、痛さを感じる事もある。
・中音域も少し鋭い印象があるものの質感は良い。音色は濃く、位置は近い。
・低音域の量は比較的出ている。重低音側のレンジは狭いようにに感じる。もう少し厚みがあれば・・・と思う。
・全体的に音質・バランスともにハイレベルな機種。
・やや派手さや鋭さがあり、聞き疲れしやすい点が弱点。
・ボーカルは男女ともに非常に得意。ただし、位置が近く、派手な傾向。
・サ行の痛さはかなりある。タ行も痛い。
・ポタアン(Fiio E12)を使うと、全体的に厚みが出るが、特に低音域の厚み・締まりが出る。高音域の量・伸びは少し減ったようにも感じる。サ行の痛さに変化はない。

音質☆☆☆☆★

音域のバランス
高音域☆☆☆☆★
中音域☆☆☆☆☆
低音域☆☆☆☆★

オススメ度☆☆☆☆★
・音質が良くバランスも良い。
・全体的には中~高音域の派手さは気になるが、それ以外に大きな弱点はない。
・空間表現は何となく密閉型っぽい印象。
・開放型の中でも、音漏れが非常に多く、遮音性は低い。
・上下のレンジがもっとあれば・・。古いとは言え、惜しく感じる機種。

スペック
・当時の価格:10,000円
・型式:ダイナフラット型
・振動板:50㎜(6ミクロン厚ポリエステル)
・インピーダンス:32Ω
・再生周波数帯域:20~20,000Hz
・許容入力:200mW
・感度:97dB/mW
・コード:3m(両出し、ステレオ標準プラグ(金メッキされていない))
・重量:225g(コード含まず)
・発売開始:1980年5月
・販売終了:1983年頃
Victor HP-D35
メーカーサイトは見つからず。
☆印の評価についてはこちらで説明します。

以下、試験運用中の表(データはHP-D35の物)

Victor HP-D35 主な特徴

・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニタ/ーDJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

Victor HP-D35 音の特徴

・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


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