HiFiMan HE-560のレビュー

Category: ヘッドホンレビュー  08/10 /2014 (Sun)

フジヤエービックにて89,910円で購入。


主な特徴
・色は「ブラック/木目」のみ。
・ケーブルは両出しで、長さは全長約2m。本体~分岐前までは約40cm。分岐後~ステレオ標準プラグまでは約150cm。この手のヘッドホンとしては短い印象。
・ケーブルの色は黒色。布巻き。分岐前はしなやかであるが、癖がやや付きやすい。分岐後は、やや硬めのであるが、癖は付きにくい。
・ケーブルは着脱可能。ヘッドホンとの接続は独自のネジ端子。HiFiManの他の機種と同様と思われる。
・タッチノイズは少しある。カナル型イヤホンのケーブルに採用したら相当タッチノイズが多そう。
・プラグはストレート型のステレオ標準プラグ。
・折りたたみ機構はハウジングが90度回転する機構。
・デザインは比較的良い。いかにも開放型ヘッドホンである。
・耳への装着はアラウンドイヤー(耳覆い)。
・装着感はなかなか良い。イヤーパッドの側面は革製であるが、耳に直接当たる部分はふかふかした布製。どちらかと言えば頭で支えるタイプのヘッドホン。
・側圧は普通~少しだけ強め。
・重量は390g。重量級。
・ヘッドバンドの長さは6段階に調整可能。長さの余裕はあまり無い。私の場合は5段階目まで広げて使用。
・音漏れは非常に多い。だだ漏れ状態。
・遮音性は低い。
・ケース類は立派な木製ケースが付属する。ちなみに収納時に折りたたみ機構は使わない。
・音場は平面的には広くないが、立体的に聞こえる。
・音量は非常に取りづらい。iPodなら最大音量の9割程度は必要。
・平面駆動型の開放型ヘッドホン。
・説明書では150時間のエージングを推奨。

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・最安値は89,910円。
・新品はフジヤエービックとeイヤホンの2店舗が取り扱う。

音質、音域のバランス(変換プラグはAT519CSを使用)
・音質は良い。
・音域のバランスはフラット傾向。しいて言えばカマボコっぽい印象も。
・高音域の量は十分。伸びもなかなかある。少し派手であるが痛くは無い。
・中音域は位置そのものは近いが少し奥まった位置から聞こえる。癖らしい癖が無く、非常に聞きやすい。
・低音域の量は十分。比較的締まりがあるが、硬すぎない印象。
・全体的に非常に聞きやすい音。特に中音域の表現は良い。どちらかと言えば柔らかくマッタリ系か。
・ボーカルは男女ともに非常に得意。
・サ行の痛さは少しある。
・そもそも、この機種をiPod直差しでレビューして良かったのか。
・ポタアン(Fiio E12)を使うと、音場が広くなり、高音域の伸びも良くなる。ボリュームは14時~15時程度まで必要(Loゲイン)。
・我が家のノートPC→DENON DA-300USBで聞くと、重心が低くなる印象。全体的に重みのある音色になる。音量はノートPC・iTunesを最大、DA-300USBは-10db程度必要。

音質☆☆☆☆☆

音域のバランス
高音域☆☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆☆
低音域☆☆☆☆☆

オススメ度☆☆☆☆☆
・音質は良い。バランスも良い。
・音に大きな弱点が無い点は良い。
・音漏れは非常に多い。横で聞いていて曲や歌詞が分かる。遮音性も低い。
・立派なケースが付属する。
・専用端子ではあるが、リケーブルも可能。バランス化も簡単。
・やはり音量は取りづらい。これでも平面型としては音量が取りやすい部類に入るようだ。
・希望があり、早めにレビューを掲載いたしました。

スペック
・型式:開放平面型
・出力音圧レベル:90dB/mW
・再生周波数帯域:15~50,000Hz
・インピーダンス:35Ω
・重さ:390g
・ケーブル:2m(着脱可能、両出し、布巻き、ステレオ標準プラグ)
・付属品:収納ケース、説明書などの書類
HE-560
メーカーサイトはこちら。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


以下、試験運用中の表(データはHE-560の物)

HE-560 主な特徴

・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニタ/ーDJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

HE-560 音の特徴

・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


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Comment

確かに、ipod単体で聴く人はあまりいないでしょうね‥w
でも、一応音量は取れるので、平面型にしては駆動力はそれほど必要としないという事でしょうか。
個人的にはコレとフォステクスのth500rpの違いが気になります。

Posted at 23:56:59 2014/08/10 by

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名無し様(とお呼びいたします)
コメントありがとうございます。

平面型というとAUDEZ'Eの「LCD-3」などが有名ですが、これらは一般的なヘッドホンアンプ内蔵USB-DAC程度では音量が足りません。
「TH500RP」「HE-560」「OPPO PM-1」といった後発組は一般的なヘッドホンアンプ内蔵USB-DACでも音量が確保できます。
「TH500RP」は、試作品の音色は良かったのですが、販売される物は暗めの音色にチューニングされた気がします。

Posted at 19:51:16 2014/08/11 by H.A

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返信ありがとうございます。
最近は平面型も選択肢が増えていいですね。これからも増えることを期待したいです^_^

Posted at 23:08:10 2014/08/11 by

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はじめまして、いつもコッソリ読ませていただいております。
AUDEZ'Eの「LCD-3」(Fazorモデル)を使用しておりますが、HD800よりも音量は取りやすいです。平面駆動型で音量が取りにくいというのは、比較的安価であるHifimanシリーズの影響であると思います。AUDEZ'EのLCD2-bamboo(Fazor採用前)はほぼHD800と同等で、LCD3(Fazor採用モデル)はHD800やMS-PROよりも音量は取りやすいです。
HE-6も所持していますが、これは別格で単体据え置きアンプでもかなり強力なものを用意しないと楽しめません。
管理人様の所持機が多過ぎて分かりませんが、もしお試しになっていないのであればAudezeの中でもさらに鳴らし易いLCD-X(もともとポータブル環境も視野にいれているようです)、お値打ちのLCD2-bamboo(Fazor採用モデルがお勧め、ただHD650が好みならFazorなしモデルもアリ)はいかがでしょうか。
HD800と同様でバランス運用がお勧めです。

Posted at 19:27:36 2014/08/31 by 通りすがり

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通りすがり様
初めまして。コメントありがとうございます。

平面駆動型ヘッドホンは「HE-560」が初めてでして、試聴したのが「HE-6」と「LCD-3」くらいなので、平面駆動=音量が非常に取りづらいという意識があったのかもしれません。
ありがとうございます。

Posted at 23:19:01 2014/08/31 by H.A

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