TDK ST750のレビュー

Category: ヘッドホンレビュー  01/18 /2014 (Sat)

フジヤエービックにて10,000円で購入。

・生産終了。発売は2012年9月18日、販売終了は2013年9月。
・色はブラック/ゴールドのみ。
・ケーブルは両出しで、色は黒色。長さは1.3m。癖がつきやすい。
・タッチノイズは少しある。プラグはストレート型ステレオミニプラグ。
・ケーブルは着脱出来ない。
・折りたたみ機構は無い。
・デザインそのものは比較的良いが、金色の部分は好みが分かれそう。黒色の部分は革のようなデザインで良い。やや厚みがある。
・耳への装着は、アラウンドイヤー(耳覆い)。
・装着感は良い。イヤーパッド、ヘッドパッドともに良好。
・側圧は普通。絶妙な強さ。
・重量は324g(乾電池含まず)。やや重量級であるが重い印象はほとんど無い。
・ヘッドバンドの長さは9段階で変更可能だが、長さの余裕は少ない。
・音漏れは少しある。背面のあるの継ぎ目から音漏れしている。バス電車なら満員でなければ大丈夫そう。
・遮音性はヘッドホンとしては普通。
・布製ポーチが付属。
・生産国は中国。本体には記載されていないが、箱に記載されている。
・振動板は40㎜。

内蔵アンプについて
・この機種最大の特長が、内部に搭載されたアンプ回路。
・スイッチは本体右耳側の後ろにある。
・電源は単4電池2本。駆動時間は不明。メーカーサイトにも説明書にも記載なし。
・アンプ不使用でも音は出る。
・アンプを使用すると、音場、音量の取りやすさ、音色、音のバランスといった様々な事が変わる。

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・2013年9月に生産終了はしたが、未だに新品入手は可能。
・販売当初は17,800~19,800円が相場だった。
・現時点でのネット情報での最安値は約12,000円。
・実は、ヨドバシakiba店頭では7,580円で販売されているので、これが最安値。他の店舗で同じ価格であるかは分かりません。

音質、音域のバランス(内蔵アンプ不使用)
・音質はやや良い。
・音域のバランスは高音域より。
・高音域は、やや鋭く、やや派手である。伸びはそこそこ。硬めの印象。
・中音域は、軽やかに聞こえ、重さや重厚はあまり感じない。こちらも派手。
・低音域は、柔らかく、量も少ない。必要最小限を何とか確保している印象。
・全体的に低音域の少なさが気になる。一方で中~高音域は派手。やや淡々とした印象さえ受ける。
・外で使うには、低音域が明らかに不足する。
・ボーカルは、男女ともに得意。近くから聞こえるのでボーカル重視でも問題ない。
・サ行の痛さは、少し感じる。男性の方が痛い。
・音場は全体的に近い。平面的に聞こえる。
・音量はやや取りづらい。iPodなら最大音量の8割程度で十分。
・ポタアン(Fiio E12)を使うと全体的に良くなるが、スピード感が早くなった印象。

音質☆☆☆☆

音域のバランス
高音域☆☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆★
低音域☆☆☆★



音質、音域のバランス(内蔵アンプ使用)
・音質はやや良い。
・音域のバランスは高音域よりドンシャリ傾向。
・高音域は、やや鋭く、やや派手である。伸びはかなりある。相変わらず硬めの印象。
・中音域は、重みが加わり大きな癖が無くなる。派手な印象は変わらない。
・低音域は、特に重低音の量が増加。バランスが良くなる。ある程度の締まりのある低音域となる。
・全体的には、高音域は量が、中~低音域は重みが加わり、バランスが良くなる。また、クッキリと派手な音になる。
・外で使うには、低音域が少し不足気味かも。
・ボーカルは、男女ともに得意。近くから聞こえるのでボーカル重視の人でも問題ない。
・ボーカルは、男女ともに得意。
・サ行の痛さは、やや感じる。明らかに内蔵アンプ使用時の方が痛い。
・音場は広がりが出る。ボーカルは非常に近い。平面的だった印象も消え、奥行きを感じるようになる。
・音量は取りやすい。iPodなら最大音量の5.5割程度で十分。
・ポタアン(Fiio E12)を使うと全体的に良くなるが、ボーカルがさらにクッキリとなり近くなる。ボーカル表現の得意なイヤホンのような印象。

音質☆☆☆☆

音域のバランス
高音域☆☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆
低音域☆☆☆☆★(外では☆☆☆☆)


内蔵アンプを使うか使わないか。
・基本的には、内蔵アンプを使用する方が良いと思う。音質も良くなったように感じる。
・内蔵アンプを使うと、どうしても派手で疲れるなら、使わないのも手。

オススメ度☆☆☆☆★
・内蔵アンプ搭載という面白い機能。音を含め、様々な性能が大きく変化する。
・実はボーカルが得意。特に内蔵アンプ+ポタアン使用で、ボーカル特化ヘッドホンになる。
・家での使用は、音で疲れる。外で使いたい。
・装着感、音漏れ、遮音性はともに問題ないレベル。
・ケーブルの癖がつきやすい点は弱点。
・知名度の低さが原因か、1年程度で生産終了に。
・かなりお気に入りの機種です。

スペック
・型式:密閉型ダイナミックタイプ
・ドライバー:40.0mm(フルレンジドライバー)
・再生周波数帯域:20~20,000Hz
・音圧感度:120dB/mW(アンプオン時)/114dB/mW(アンプオフ時)
・入力インピーダンス:150Ω(アンプオン時)/32Ω(アンプオフ時)
・コード:1.3m(Y型、ストレート型ステレオミニプラグ)
・質量:324g(乾電池含まず)
・付属品:キャリングポーチ、クリップ、単4乾電池x2本(動作確認用)
ST750
メーカーサイトはこちら。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


以下、試験運用中の表(データはST750の物)
ST750 主な特徴
・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニタ/ーDJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

ST750 音の特徴
・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


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