audio-technica ATH-W3000ANVのレビュー

Category: ヘッドホンレビュー  08/11 /2013 (Sun)

ビックカメラ新宿新店にて60,800円で購入。

主な特徴
・生産終了。2011年11月発売の50周年記念モデル。2000台の限定生産。
・色は木目のみ。
・北海道産アサダ桜ハウジングの越前漆塗りのハウジングを採用。キズや指紋が付きやすいので注意。
・ケーブルは両出し。長さは3m。ストレート型ステレオ標準プラグ。線材はOFC(無酸素銅)。
・ケーブルの着脱は不可能。
・ケーブルの色は茶色で布(シルク)巻き。癖はケーブル分岐後で非常に付きやすい。分岐前はやや付きにくい。硬めのケーブル。
・折りたたみ機構は無い。
・デザインは非常に良い。
・耳への装着は、アラウンドイヤー(耳覆い型)。
・装着感は良いが、イヤーパッドの深さは浅めで人によっては内側に耳が当たるかも。
・イヤーパッドは革製。スペイン産のラムスキンイヤパッド。
・交換イヤーパッドはHP-W3000ANV。5,250円。
・重さは約340g(コード含まず)。やや重い印象。
・ヘッドバンドはフリーアジャスト。長さはわずかに余裕がある。
・音漏れはややある。大きな音抜けの穴は見当たらないが、構造自体で漏れやすい。
・遮音性はやや低め。
・ポーチが付属するが、これは長いケーブルを収納するための物で本体は収納できない。プラグでハウジングを傷つけない意味もある。
・音場は普通か少し広め。全体的に音は近くから聞こえる。上方向には響かなかったり響いたり。分かりづらいと言うべきか、定位がしっかりしていると言うべきか。
・音量は、やや取りにくい。iPodなら最大音量の8割程度で十分。
・オーテクのウッド(W)シリーズの最新作。

新品/中古価格情報(レビュー掲載時点で)
・生産終了で、新品は無く中古のみ。
・家電量販店では99,800円が通常価格だった。私の購入価格は最終期の処分価格。
・中古では75,000円~93,000円が相場。

音質、音域のバランス
・音質は良い。
・音域のバランスは、かなりフラットだが、少しだけ中~低音域より。
・高音域は、綺麗でかなり伸びる。痛さはあまり無いが、時折刺さるような印象がある。
・中音域は、近くからハッキリとした音が聞こえてくる。癖は非常に少ない気がする。
・低音域は、締まりがあり量も少し多めの印象だが、主張しすぎない。
・全体的に、バランスも良いが、スピード感のある曲も問題無く聞けるのが良い(ウッドハウジング系はマッタリ系が多いような気がして)。
・ウッドハウジングであるが、音はウッドハウジング系ではない。聞ける音楽の範囲は広そう。
・逆を言えば、ウッドハウジング系で見られるマッタリ/ゆったり系の音に期待すると裏切られるかも。
・iPod直挿しでも、そこそこ聞ける。やや派出めに聞こえるかも。
・ボーカルは位置が近く、男女ともに非常に得意。
・サ行の痛さは少し痛い。男性の方が痛い。

音質☆☆☆☆☆

音域のバランス
高音域☆☆☆☆★
中音域☆☆☆☆☆
低音域☆☆☆☆☆

オススメ度☆☆☆☆☆
・限定生産とはいえ、発売は2年前(2011年)で、2,000台と決して少なくない生産台数。しかし、中古は貴重品。
・全体的には、割とクッキリとした音調。ウッドハウジングにイメージされる柔らかめな音ではない。
・バランスや音質は良い。結構万能。
・個人的にはATH-W5000よりも好みです。ATH-W5000は、これより更にクッキリと鋭い印象。決して下位機種ではなく、方向性の違う同等機種。
・接続機器によって、かなり音は変化する。色々試してみてください。
・個人的にお気に入りです。

スペック
・型式:密閉ダイナミック型
・ドライバー:53mm(OFC7Nボビン巻きボイスコイル、パーメンジュール採用磁気回路)
・ハウジング:北海道産アサダ桜心材、漆仕上げ
・出力音圧レベル:102dB/mW
・再生周波数帯域:5~42,000Hz
・最大入力:2,000mW
・インピーダンス:40Ω
・質量:約340g(コード除く)
・プラグ:6.3mm金メッキステレオ標準
・コード:3.0m(両出し、シルク巻き、OFC)
・付属品:ポーチ(ケーブル収納用)
ATH-W3000ANV
メーカーサイトはこちら。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


以下、試しに作成した表(試験運用中/データはATH-W3000ANVの物)
ATH-W3000ANV 主な特徴
・各項目、高い/良いとグラフの外側に表示される。
・「音場の広さ」に関しては広いほど外側に表示されるが、モニタ/ーDJなど、用途によっては狭い方が良い場合もあり、一概にグラフ外側だから良いという訳ではない。
・「遮音性の高さ」は高いほど音を遮断する。一方で、外での使用は高い方が危険である。
・「デザイン」も関しては、あくまで個人的感覚。人によって全く違うので注意。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。

ATH-W3000ANV 音の特徴
・各項目、多い/良いとグラフの外側に表示される。
・「低音域の質」は締まり/硬さがあると外側に、緩い/柔らかいと内側で表示されるが、音は好み次第なので、外側だから良い訳ではない。
・各項目とも、あくまで個人的な感覚による物であり、正確とは限らない。


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