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2013-02-07 (Thu) 20:45

菅野沖彦:ピュアオーディオへの誘い 第53回:趣味のオーディオは音楽芸術への敬意から始まる

「上から目線」「自慢」と呼べる記事です。
現在の住環境、収入と言った面を考えれば、こんな事は発言できません。


以下全文です

PCを使ったオーディオや、携帯電話を使ってダウンロードして楽しむ音楽が世の中で大変な普及を見ているのは知っています。これはとても便利な実用品だと思いますが、この連載で語っている「趣味のオーディオ」という視点で見たらどうでしょうか。PCや携帯電話などを使った「趣味」ではなく、あくまでも便利かつ気軽に音楽を楽しむツールとして捉えるべきだと思います。また、本気で鑑賞するものとは思えません。

演奏者一人一人が勉強に勉強を重ね技術を磨き作り上げた音楽という芸術を、お手軽なもので聞くことはどうなのでしょうか。人間が渾身の力を振り絞って作り上げていくのが芸術です。その芸術の記録を聴こうとするならば、可能な限り良い音の出るオーディオ機器を使い、可能な限り音を良くする努力をして楽しむのが筋でしょうね。そこで生まれるのが「趣味」だと思うのです。

便利というのは危険なものです。確かにいまの電子機器をもってすれば、正確なリズムは再生できるし、かなり広いレンジが再生できます。昔の鉱石ラジオみたいにレンジは狭いしレベルは足りないし…というのであれば「あんなものオモチャだ」ということになったはずです。ところがなまじっか聴けてしまうために、それを何の疑いもなく音楽を聴く道具にしてしまうのが問題ですね。

「便利」に惑わされて、「本質」を見失ってはいけません。そこで重要なのが批判精神でしょう。それは人間に取って必要不可欠な精神なのです。芸術は便利の尺度で測るものではありません。というわけでオーディオという趣味は、いま情けない状態にあるといえます。

誤解しないで欲しいのですが、いまここで話しているのは音楽芸術をどう再生するかということで、現代は音楽のジャンルも多彩でどんな聴き方をするかは様々ですから、それらの隅々について言っているのではありません。わたしは音楽芸術に敬意を表し、それを再生するためにふさわしいアンプやスピーカーを求めてきた。それがオーディオの楽しみでもあり趣味であったわけです。

ファイルウェブの読者の方には、オーディオという極めて現代的で、サイエンティフィックな、しかも音楽芸術を盛り上げるような趣味があることを、その趣味に見合う素晴らしい音があることをもう一度、認識して欲しいと考えています。

最終更新日 : -0001-11-30

* by REN
まったく残念な連載記事ですね。
このような人の書いた評論で、若者がオーディオに興味を持つことはないと思います。

* by -
この人は、オーディオ機器を揃えることが趣味なんだろうけど、
殆どの人は音楽を楽しむことが趣味なので、一緒にしないでほしい。
それに音楽を作っている人たちも、人に聴かせる為に作っているのであって、
音楽を再生する為のオーディオ機器に向けて作っている訳では無いと思う。

* by H.A
REN様
コメントありがとうございます。

完全に若者を中心としたオーディオをバカにしているとしか思えません。

ハイエンドオーディオショウのスピーカーブースの人も、同じよう事を言っていました。
しかもSTAXやゼンハイザーと同じ部屋で。

* by H.A
名無し様(とお呼びいたします)
コメントありがとうございます。

現在のオーディオは、人それぞれ楽しみ方が違いますが、少なくとも家で本格的にシステムを組む人は少ないと思います。
それを否定できるのは、何様だと思います。

* by ふ
2年以上の前の記事をネットで見つかったからと言って騒ぐのもスマートで無いとおもいます。

* by H.A
ふ様
コメントありがとうございます。

こちらの記事、最近になってツイッター上で少し話題になった記事ですので、この時期に紹介させていただきました。

* by ジェムラー
>それに音楽を作っている人たちも、人に聴かせる為に作っているのであって、
>音楽を再生する為のオーディオ機器に向けて作っている訳では無いと思う。
まったく同感ですね。
ただ、私は高級オーディオが賑やかな一時代を菅野先生と一緒に
リアルで楽しんできました。
私はその後、ipodなど手軽に良い音が聴ける機器に傾倒してきましたが、
先生はネットやipodにほとんど触る機会がなかったのだと思います。
先生のような生き方もありますので、否定も肯定もすべきではないと思います。
それぞれ、好きな楽しみ方をすれば良いのではないかと思います。

* by H.A
ジェムラー様
コメントありがとうございます。

「それぞれ、好きな楽しみ方をすれば良いのではないか」
これには同感します。仰るとおりです。

「先生のような生き方もありますので、否定も肯定もすべきではない」
申し訳ないですが、これは否定します。PCやiPodを知らないで否定しているなら、単なる食わず嫌いです。
「PCや携帯電話で音楽を聞いている人は、ぜひ高級オーディオ機器も試聴欲しい。また違う世界の音楽が聞ける」といった、レベルアップへのアドバイスなら良いと思いますが、PCや携帯電話で音楽を聞いている人の全てを否定するのは賛成できません。
現在はスマフォの普及により「気軽に音楽を聞く人」は増加し、オーディオへの入口は広くなっているように感じます。
しかし、その入口に立つ人達を否定する事は、今後のオーディオ界への大きなダメージだと思います。今回の発言は、自らオーディオ界を潰そうとしているようにさえ聞こえます。
スマフォ→iPod+ポタアン→iPod+高級据置ヘッドホンアンプ→スピーカー・・・と言った順序を踏んで行くのも、オーディオの楽しみだと思います。

No Subject * by 菅野
次元の違いによだれを流してほざくな。

No Subject * by H.A
菅野様
コメントありがとうございます。

どう考えても、この方は私よりはるかに良いシステムで音楽を聴いているのは間違いないでしょう。
でも、オーディオに詳しい人がこのような事を言っていたら、今後オーディオ間違いなく衰退します。
iPhone等の普及により、オーディオへの入口が広くなった現在、これからオーディオを始める人にこの言い方は無いです。
むしろ、こういった方はアドバイスする側に立つべき人だと思います。

No Subject * by まっとう
菅野氏は「音楽芸術をどう再生するか」とちゃんと述べていますよ。大衆娯楽音楽をも高価な機器で聴けといったメーカー寄りな発言ではないと思います。

芸術家と呼べるレベルの演奏者の記録を聴くには、装置のほうも自然と本物を求めていくのだ、というごく当たり前のオーディオ論と思いますけど。

No Subject * by H.A
まっとう様
コメントありがとうございます。

芸術家と呼べるレベルの演奏者の記録を聴くには、装置のほうも自然と本物を求めていく。
誰もが、それが出来れば良いですね、という事です。
私だってお金があれば、いくらでも装置を良くしたいですよ。

No Subject * by まっとう
>誰もが、それが出来れば良いですね、という事です。

それは全く同感ですけど、菅野氏は別のところで全国のオーディオファイルの音を聴いて回ったけれど、高価な装置を揃えているお宅で良い音を鳴らしている例は実に少ないとも言っていますよ。むしろ普及価格の装置を熱心に鳴らし込んでいる人のほうがずっと良い音をだしている例が多いのだと。

これは慰めの言葉では無いです。私の数少ない経験でも変に力んだ高価な機械はハナに付く音を出してイヤになります。本物は価格とは比例しないという事だと思います。ですから熱病に浮かされていた頃の65万円のアナログプレーヤーから11万円のものに換えた時に、そのクオリティーアップに心底驚きました。以来不満なく20年以上使っております。アンプについても同様です。アキュフェーズに問い合わせました。このメーカーは他社と違って真摯に答えてくれました。部屋の広さと出す音量で選んでくださいと。デジタル写真の解像度と同じで、小さな音量、つまり拡大率が小さい場合には全く差が出ないのだと。拡大、大音量にした時にはじめて解像度の差が認識できるのだと。

以来、同社の下のクラスのプリメインで充分満足しています。ヘッドフォンは30年以上スタックスです。最近のダイナミック型に比べて薄く弱い感じはしますが、それはパッと聴きの話で、じっくり聴いているとやはりこの社の製品も説得力があります。これも数少ない本物のオーディオ製品だと思います。

趣味とは * by みっぴ
残念です。
演奏家やアーチストが精魂込めエンジニアが丹念に作り上げた音楽作品を、趣味と言えるぐらいの再生を行うには、ある程度のきちんとした機器が必要なのはあたりまえです。
これは若者が手軽なiPodなどで音楽を楽しむのを否定している訳ではなく、その先にはもっと素晴らしい音の世界もあるよ、と誘っているに過ぎません。
菅野さんは自らの経験から、その世界をまだ知らぬ初心者に教えて下さっているのだと思います。
それを僻み根性で「金持ちが上から・・・」などと仰るのは、それこそ蒙昧で傲慢な考えだと思います。
私は裕福ではありません。いや、平均よりかなり貧乏な方でしょう。
しかし食費や衣料品にかけるお金を切り詰めて、趣味の音楽に使っています。
オーディオ機器にも数百万かけていますが、これぐらいしなければ「趣味」とは言えないと思います。
勿論、お金をかけず気軽に音楽を楽しむのを否定するものではありません。

* by -
その記事の、どこをどう読み取れば自慢話に聞こえるのか?
だいたい菅野氏が自分の装置をいまさら自慢するわけもないし、する必要もない。

ブログ主が勝手に曲解して「金持ちはいーな」と羨ましがってるだけ。
愚痴るならバカッターだけでやってろ。

* by H.A
みっぴ様
コメントありがとうございます。

ただでさえ、若者への高級・据置オーディオ機器の売れ行きが怪しい情勢の中、その入り口を閉ざすような記事や行為はご法度だと思います。初心者にこそ丁寧に接するべきだと思います。
有楽町で開催した、今は衰退しつつあるハイエンドショーにおいて、STAXやゼンハイザーと同じ部屋で、スピーカーメーカーの人が講演で「ヘッドホンで聞く音楽は音楽鑑賞とは言えない」という言葉が、私には未だに残っていますよ。

あなたの言う「お金をかけず気軽に音楽を楽しむのを否定しない」と言いつつ「オーディオ機器にも数百万かけていますが、これぐらいしなければ「趣味」とは言えない」という言葉はポータブルオーディオそのものを否定しているのですよ。

「オーディオにおいて、お金をかけなければ趣味では無い」。
それならば、電車やバスで音楽を聴いている人に「今、お前がイヤホンで聞いている音楽は【オーディオという趣味】では無い」と言ってください。
趣味とは自分が楽しければ良いと思っています。そこに勝手な制限や高級感を加えないでください。

* by H.A
名無し様(とお呼びいたします)
コメントありがとうございます。

おっしゃる通り、この記事を掲載する前に、Twitterで言っていますので御安心ください。
今後もTwitterにて話題にさせていただきます。
あなたのコメントも早速Twitterで話題になっていますよ。

ピュアオーディオへの「誘い」 * by ぽこ
菅野さんの意見については、芸術への敬意と言っていますが、それはわからなくもないです。ただ、そこまで言うなら生で聴きに行って素晴らしい演奏者に感謝の言葉を直接伝えてこいとも初心者としては思います。それを薦めてくるなら分かります。ただ、演奏者はそんなこと気にしちゃいないでしょうし、どんな機器であれ、自分の音を楽しんで貰えてそれを「趣味」の楽しみのひとつに選んでもらえるならきっと嬉しいのではないでしょうか。

もちろん、彼が録音家だったからこそ自分の成果を十分に楽しめる環境をつくって欲しい想いも裏にあるのでないでしょうか。いずれにせよ「趣味のオーディオ」の視点から便利になってきた音楽機器を否定するような発言はいったいなにがしたいんだとも思えます。遠回しに「お前ら、その程度の機器でオーディオが趣味ですなんて言うんじゃないよな」と受け取れます。もし、それが伝えたいことだとするなら、この連載のピュアオーディオの「誘い」にはならず、頭から水をぶっかける「洗礼」でしょうかね。

ローエンド嫌いなのはわかりますが、ローコストで品質を上げ続ける技術者の芸術作品を分からないようでは、この評論家に対して一エンジニアとして「便利グッズにしか見えないなら何もわかっちゃいない」と思います。ローエンドで人を惹きつけるからこそ、この趣味への入口は存在し、そして惹きつけられたらそのユーザーの中では既に「趣味は始まっている」と思います。

ハイエンドだけが趣味として許されるなら、業界にはある有名なオーディオメーカーのみが存在し、その中のある製品だけが販売を許され、オーディオを趣味と語る人は誰しもが同じ機器を使用し、「生演奏と音質を比較する」ことだけに拘り続ける世界になることでしょう。
そうではなく、「私が求めた音はこれだ!価格が全てではなかったんだ!」と気づくこと、自分の音を求めることが重要であるなら、価格や用途で機器を制限するような偏見を捨て去ることがむしろ大切で、もっと視野を広げることがオーディオを楽しむことにつながるのだと思います。
演奏者を引っ張りだして「音の芸術を楽しむこと」と、「オーディオ機器を楽しむこと」が入り混じっており、そこもしっかりと分けて考えなければならないのではないでしょうか。

ピュアオーディオへの「誘い」を伝えたいのであれば尚更。

* by H.A
ぽこ様
コメントありがとうございます。

私などとは比べ物にならない素晴らしい見解だと思います。

スマホの普及により、オーディオへの入口は広くなっていると思います。
しかし、入口に立つ人達を否定する事は、今後オーディオへの世界がさらに狭くなってしまい、崇高な趣味となってしまいます。

今、デジタルオーディオを作っている人はそんな事は望んでいないと思います。オーディオへの入口を広げるために日々頑張っているはずです。

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まったく残念な連載記事ですね。
このような人の書いた評論で、若者がオーディオに興味を持つことはないと思います。
2013-02-08-00:06 * REN [ 返信 * 編集 ]

この人は、オーディオ機器を揃えることが趣味なんだろうけど、
殆どの人は音楽を楽しむことが趣味なので、一緒にしないでほしい。
それに音楽を作っている人たちも、人に聴かせる為に作っているのであって、
音楽を再生する為のオーディオ機器に向けて作っている訳では無いと思う。
2013-02-08-00:22 * - [ 返信 * 編集 ]

REN様
コメントありがとうございます。

完全に若者を中心としたオーディオをバカにしているとしか思えません。

ハイエンドオーディオショウのスピーカーブースの人も、同じよう事を言っていました。
しかもSTAXやゼンハイザーと同じ部屋で。
2013-02-08-21:29 * H.A [ 返信 * 編集 ]

名無し様(とお呼びいたします)
コメントありがとうございます。

現在のオーディオは、人それぞれ楽しみ方が違いますが、少なくとも家で本格的にシステムを組む人は少ないと思います。
それを否定できるのは、何様だと思います。
2013-02-08-21:31 * H.A [ 返信 * 編集 ]

2年以上の前の記事をネットで見つかったからと言って騒ぐのもスマートで無いとおもいます。
2013-02-17-15:20 * ふ [ 返信 * 編集 ]

ふ様
コメントありがとうございます。

こちらの記事、最近になってツイッター上で少し話題になった記事ですので、この時期に紹介させていただきました。
2013-02-17-19:02 * H.A [ 返信 * 編集 ]

>それに音楽を作っている人たちも、人に聴かせる為に作っているのであって、
>音楽を再生する為のオーディオ機器に向けて作っている訳では無いと思う。
まったく同感ですね。
ただ、私は高級オーディオが賑やかな一時代を菅野先生と一緒に
リアルで楽しんできました。
私はその後、ipodなど手軽に良い音が聴ける機器に傾倒してきましたが、
先生はネットやipodにほとんど触る機会がなかったのだと思います。
先生のような生き方もありますので、否定も肯定もすべきではないと思います。
それぞれ、好きな楽しみ方をすれば良いのではないかと思います。
2013-08-02-14:56 * ジェムラー [ 返信 * 編集 ]

ジェムラー様
コメントありがとうございます。

「それぞれ、好きな楽しみ方をすれば良いのではないか」
これには同感します。仰るとおりです。

「先生のような生き方もありますので、否定も肯定もすべきではない」
申し訳ないですが、これは否定します。PCやiPodを知らないで否定しているなら、単なる食わず嫌いです。
「PCや携帯電話で音楽を聞いている人は、ぜひ高級オーディオ機器も試聴欲しい。また違う世界の音楽が聞ける」といった、レベルアップへのアドバイスなら良いと思いますが、PCや携帯電話で音楽を聞いている人の全てを否定するのは賛成できません。
現在はスマフォの普及により「気軽に音楽を聞く人」は増加し、オーディオへの入口は広くなっているように感じます。
しかし、その入口に立つ人達を否定する事は、今後のオーディオ界への大きなダメージだと思います。今回の発言は、自らオーディオ界を潰そうとしているようにさえ聞こえます。
スマフォ→iPod+ポタアン→iPod+高級据置ヘッドホンアンプ→スピーカー・・・と言った順序を踏んで行くのも、オーディオの楽しみだと思います。
2013-08-03-00:57 * H.A [ 返信 * 編集 ]

No Subject

次元の違いによだれを流してほざくな。
2014-02-03-22:43 * 菅野 [ 返信 * 編集 ]

No Subject

菅野様
コメントありがとうございます。

どう考えても、この方は私よりはるかに良いシステムで音楽を聴いているのは間違いないでしょう。
でも、オーディオに詳しい人がこのような事を言っていたら、今後オーディオ間違いなく衰退します。
iPhone等の普及により、オーディオへの入口が広くなった現在、これからオーディオを始める人にこの言い方は無いです。
むしろ、こういった方はアドバイスする側に立つべき人だと思います。
2014-02-06-00:18 * H.A [ 返信 * 編集 ]

No Subject

菅野氏は「音楽芸術をどう再生するか」とちゃんと述べていますよ。大衆娯楽音楽をも高価な機器で聴けといったメーカー寄りな発言ではないと思います。

芸術家と呼べるレベルの演奏者の記録を聴くには、装置のほうも自然と本物を求めていくのだ、というごく当たり前のオーディオ論と思いますけど。
2014-05-22-05:03 * まっとう [ 返信 * 編集 ]

No Subject

まっとう様
コメントありがとうございます。

芸術家と呼べるレベルの演奏者の記録を聴くには、装置のほうも自然と本物を求めていく。
誰もが、それが出来れば良いですね、という事です。
私だってお金があれば、いくらでも装置を良くしたいですよ。
2014-05-23-22:20 * H.A [ 返信 * 編集 ]

No Subject

>誰もが、それが出来れば良いですね、という事です。

それは全く同感ですけど、菅野氏は別のところで全国のオーディオファイルの音を聴いて回ったけれど、高価な装置を揃えているお宅で良い音を鳴らしている例は実に少ないとも言っていますよ。むしろ普及価格の装置を熱心に鳴らし込んでいる人のほうがずっと良い音をだしている例が多いのだと。

これは慰めの言葉では無いです。私の数少ない経験でも変に力んだ高価な機械はハナに付く音を出してイヤになります。本物は価格とは比例しないという事だと思います。ですから熱病に浮かされていた頃の65万円のアナログプレーヤーから11万円のものに換えた時に、そのクオリティーアップに心底驚きました。以来不満なく20年以上使っております。アンプについても同様です。アキュフェーズに問い合わせました。このメーカーは他社と違って真摯に答えてくれました。部屋の広さと出す音量で選んでくださいと。デジタル写真の解像度と同じで、小さな音量、つまり拡大率が小さい場合には全く差が出ないのだと。拡大、大音量にした時にはじめて解像度の差が認識できるのだと。

以来、同社の下のクラスのプリメインで充分満足しています。ヘッドフォンは30年以上スタックスです。最近のダイナミック型に比べて薄く弱い感じはしますが、それはパッと聴きの話で、じっくり聴いているとやはりこの社の製品も説得力があります。これも数少ない本物のオーディオ製品だと思います。
2014-05-24-00:48 * まっとう [ 返信 * 編集 ]

趣味とは

残念です。
演奏家やアーチストが精魂込めエンジニアが丹念に作り上げた音楽作品を、趣味と言えるぐらいの再生を行うには、ある程度のきちんとした機器が必要なのはあたりまえです。
これは若者が手軽なiPodなどで音楽を楽しむのを否定している訳ではなく、その先にはもっと素晴らしい音の世界もあるよ、と誘っているに過ぎません。
菅野さんは自らの経験から、その世界をまだ知らぬ初心者に教えて下さっているのだと思います。
それを僻み根性で「金持ちが上から・・・」などと仰るのは、それこそ蒙昧で傲慢な考えだと思います。
私は裕福ではありません。いや、平均よりかなり貧乏な方でしょう。
しかし食費や衣料品にかけるお金を切り詰めて、趣味の音楽に使っています。
オーディオ機器にも数百万かけていますが、これぐらいしなければ「趣味」とは言えないと思います。
勿論、お金をかけず気軽に音楽を楽しむのを否定するものではありません。
2015-02-07-14:08 * みっぴ [ 返信 * 編集 ]

その記事の、どこをどう読み取れば自慢話に聞こえるのか?
だいたい菅野氏が自分の装置をいまさら自慢するわけもないし、する必要もない。

ブログ主が勝手に曲解して「金持ちはいーな」と羨ましがってるだけ。
愚痴るならバカッターだけでやってろ。
2015-02-07-20:32 * - [ 返信 * 編集 ]

みっぴ様
コメントありがとうございます。

ただでさえ、若者への高級・据置オーディオ機器の売れ行きが怪しい情勢の中、その入り口を閉ざすような記事や行為はご法度だと思います。初心者にこそ丁寧に接するべきだと思います。
有楽町で開催した、今は衰退しつつあるハイエンドショーにおいて、STAXやゼンハイザーと同じ部屋で、スピーカーメーカーの人が講演で「ヘッドホンで聞く音楽は音楽鑑賞とは言えない」という言葉が、私には未だに残っていますよ。

あなたの言う「お金をかけず気軽に音楽を楽しむのを否定しない」と言いつつ「オーディオ機器にも数百万かけていますが、これぐらいしなければ「趣味」とは言えない」という言葉はポータブルオーディオそのものを否定しているのですよ。

「オーディオにおいて、お金をかけなければ趣味では無い」。
それならば、電車やバスで音楽を聴いている人に「今、お前がイヤホンで聞いている音楽は【オーディオという趣味】では無い」と言ってください。
趣味とは自分が楽しければ良いと思っています。そこに勝手な制限や高級感を加えないでください。
2015-02-08-01:36 * H.A [ 返信 * 編集 ]

名無し様(とお呼びいたします)
コメントありがとうございます。

おっしゃる通り、この記事を掲載する前に、Twitterで言っていますので御安心ください。
今後もTwitterにて話題にさせていただきます。
あなたのコメントも早速Twitterで話題になっていますよ。
2015-02-08-01:41 * H.A [ 返信 * 編集 ]

ピュアオーディオへの「誘い」

菅野さんの意見については、芸術への敬意と言っていますが、それはわからなくもないです。ただ、そこまで言うなら生で聴きに行って素晴らしい演奏者に感謝の言葉を直接伝えてこいとも初心者としては思います。それを薦めてくるなら分かります。ただ、演奏者はそんなこと気にしちゃいないでしょうし、どんな機器であれ、自分の音を楽しんで貰えてそれを「趣味」の楽しみのひとつに選んでもらえるならきっと嬉しいのではないでしょうか。

もちろん、彼が録音家だったからこそ自分の成果を十分に楽しめる環境をつくって欲しい想いも裏にあるのでないでしょうか。いずれにせよ「趣味のオーディオ」の視点から便利になってきた音楽機器を否定するような発言はいったいなにがしたいんだとも思えます。遠回しに「お前ら、その程度の機器でオーディオが趣味ですなんて言うんじゃないよな」と受け取れます。もし、それが伝えたいことだとするなら、この連載のピュアオーディオの「誘い」にはならず、頭から水をぶっかける「洗礼」でしょうかね。

ローエンド嫌いなのはわかりますが、ローコストで品質を上げ続ける技術者の芸術作品を分からないようでは、この評論家に対して一エンジニアとして「便利グッズにしか見えないなら何もわかっちゃいない」と思います。ローエンドで人を惹きつけるからこそ、この趣味への入口は存在し、そして惹きつけられたらそのユーザーの中では既に「趣味は始まっている」と思います。

ハイエンドだけが趣味として許されるなら、業界にはある有名なオーディオメーカーのみが存在し、その中のある製品だけが販売を許され、オーディオを趣味と語る人は誰しもが同じ機器を使用し、「生演奏と音質を比較する」ことだけに拘り続ける世界になることでしょう。
そうではなく、「私が求めた音はこれだ!価格が全てではなかったんだ!」と気づくこと、自分の音を求めることが重要であるなら、価格や用途で機器を制限するような偏見を捨て去ることがむしろ大切で、もっと視野を広げることがオーディオを楽しむことにつながるのだと思います。
演奏者を引っ張りだして「音の芸術を楽しむこと」と、「オーディオ機器を楽しむこと」が入り混じっており、そこもしっかりと分けて考えなければならないのではないでしょうか。

ピュアオーディオへの「誘い」を伝えたいのであれば尚更。
2015-02-08-02:44 * ぽこ [ 返信 * 編集 ]

ぽこ様
コメントありがとうございます。

私などとは比べ物にならない素晴らしい見解だと思います。

スマホの普及により、オーディオへの入口は広くなっていると思います。
しかし、入口に立つ人達を否定する事は、今後オーディオへの世界がさらに狭くなってしまい、崇高な趣味となってしまいます。

今、デジタルオーディオを作っている人はそんな事は望んでいないと思います。オーディオへの入口を広げるために日々頑張っているはずです。
2015-02-08-23:59 * H.A [ 返信 * 編集 ]