Shure SE535のレビュー

Category: イヤホンレビュー  09/22 /2012 (Sat)

ソフマップ中古通販にて24,800円で購入。中古品です
主な特徴
・色は、「クリア」「メタリックブロンズ」の2色。
・ケーブルの色は「クリア」は透明、「メタリックブロンズ」は黒色。長さは162cmと長め。Y字型コード、L字型プラグ。
・なお、ケーブルは「SE215」~「SE535」まで同じ物である。
・ケーブルのクセは少し付きやすいが扱いづらいことは無い。タッチノイズは普通。
・ケーブルは簡単に交換可能。引き抜けば良い。あまり交換しすぎると良く無さそう。
・時々コネクタ自体が壊れたという話も聞く。
・ケーブル自体はケプラー素材で、「同じ重さの鋼鉄の約5倍の引っ張り強度」「軽く、伸びにくく、熱や摩擦、切創、衝撃にも強く、電気を通さない」といった特性を備える。無駄なくらい頑丈。
・イヤーチップはソフト・フォーム・イヤパッド (低反発型・S/ M/ L)とソフト・フレックス・イヤパッド (シリコン製・S/ M/ L)、イエロー・フォーム・イヤパッド(1サイズ)、トリプルフランジ・イヤパッド(1サイズ)が付属。
・装着感は中々良い。ケーブルに負担がかからないよう、コネクタがクルクル回るが、装着感から言えばマイナスか。要は慣れであるが。
・装着方法は、耳にケーブルを回して装着する方法。
・ポーチ類はセミハードケースが付属。使いやすく、付属品も全部入る。
・本体のデザインは普通。耳から飛び出ない点は良い。
・音漏れは、ほぼゼロ。音抜けの穴は無い。電車・バス・図書館でも問題ない。
・遮音性は、音楽を流さなければ、わずかに声を通す程度(低反発イヤーチップの場合)。非常に高い。
・音量は比較的取りやすい。iPodなら最大音量の5.5割程度で十分。
・音場の広さは、やや広め。
・ちなみに、今後発売されるであろう、「Ultimate Ears UE900」はこれと同じコネクタであるらしい。
・「SE425」と「SE535」のクリア色は一見見分けが付かないが、横から見るとドライバに穴が開いているのが「SE535」である。穴を開けることにより、高音域が出るようになるらしい・・・?

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・店頭販売での価格は、2012年06月に代理店で値下げが行われ、37,800円が基本的な価格となった。
・通販最安値では、30,000円を下回る店舗があるが、あの店は大丈夫か。

音質、音域のバランス(低反発型 Mサイズイヤーチップ)
・音質は良い。
・音域のバランスは良い。
・高音域は、痛さも刺激的な印象も無く、良い音が普通に聞こえる。伸びに少しだけ欠ける。
・中音域が最も得意そうに聞こえる。力感には欠けるが良い音。一歩引いたような位置から聞こえる。
・低音域は、締まりのある音が出る。ダイナミック型を使った後では不足気味に聞こえるが、実際こんなもの。
・全体的に、非常にフラット。そして、とにかく「普通で、つまらない」音である。モニター的な聞こえ方と感じる。
・この「つまらなさ」は、人によっては、最低のイヤホンにもなりうる。
・各社BA型イヤホンのフラグシップを聞き比べる際の基準にしては、良いと思われる。
・「SE425」との大きな違いは、「SE425」には、ある程度のノリがあり、楽しく聞ける面がある点。これによって「SE425」を選ぶ人がいてもおかしくない。よりボーカルを重視する人も「SE425」の方が良いかも。
・特に大きな癖はないが、力強さに欠ける印象を持つ人はいるだろう。
・ボーカルは男女ともに得意。
・サ行の痛さは、やや強めに感じる。

音質☆☆☆☆☆

音域のバランス
高音域☆☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆☆
低音域☆☆☆☆☆


オススメ度☆☆☆☆★
・音質・バランス共に良い。
・音漏れは、ほぼ無く、遮音性も高い。
・ケーブルの長さが中途半端に長い点は注意。リケーブルが楽な点も良い。
・良い音であるが、この「つまらない音」は本当に好みが分かれる。購入検討者は出来る限り試聴を。

スペック
・スピーカタイプ:3基の高精度MicroDriver
・感度 (1 kHz): 119dB SPL/mW
・インピーダンス:36Ω
・再生周波数帯域:18Hz~19kHz
・ケーブルの長さ:162cm
・色: クリアー、メタリックブロンズ
・コード:1.62m(Y字型コード、L字型プラグ、着脱可能)
・付属品:ケース、6.3mm変換プラグ、イヤーチップ(ソフト・フォーム・イヤパッド・S/ M/ L)、ソフト・フレックス・イヤパッド・S/ M /L、イエロー・フォーム・イヤパッド、トリプルフランジ・イヤパッド)。
SE535
メーカーサイトはこちら。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


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Comment

視聴しかしてない者ですが、乾ききったような音だと感じました。これをモニターライクな音というのでしょうか?だから、合わない人には合わないと評価したのでしょうか?

様々なブログで絶賛のレビューを見かけますが、正直何が良いのかわかりません。

Posted at 23:34:31 2012/09/22 by 3349800

Comment

3349800様
コメントありがとうございます。

確かに乾いた音かもしれません。
私は聞き専でライブなども行きませんので、原音も良く分かっていないですが、モニターライクというと、個人的には「余計な音や雰囲気を出さず、演奏を再現する」という印象です。
そういう意味で、「SE535」は瑞々しさ・楽しく聞くといった、オーディオの面白い部分は、だいぶ排除されたドライバを選んでいるように感じます。
「単純な音質は良い。ただ、聞いていてつまらない、ただ淡々と音が聞こえてくる」。そんな印象のイヤホンです。

Posted at 00:38:23 2012/09/23 by H.A

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視聴した時に中高音が妙に曇って聞こえたのですが、イヤーチップのせいでしょうか Westone4やCK100Proと比べるとですが。

EX1000やWestone4も相当モニターライクな音だと思いましたが、SE535はそれ以上で、本当に無味無臭って感じですね。

Posted at 02:53:14 2012/09/25 by Y

Comment

Y様
コメントありがとうございます。

>中高音が妙に曇って聞こえた。
イヤーチップ次第です。コンプライやトリプルフランジなら間違いなく曇ります。CK100PROとでは比較になりませんが、Westone4とは極端に変わらないと思います。

SE535はモニターというよりも、味付けゼロという印象です。

Posted at 20:08:43 2012/09/25 by H.A

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初めてコメントさせて頂きます。

先日SE535、同LTD、SE425を纏めて試聴する機会があったのですが、どの機種も手持ちのWestone4Rに比べると曇っている、もとい今ひとつパッとしない音に感じられました。何というかこう、ぼやけた音に聞こえたのです。
モニターライクというともっと鮮明なイメージだったので、どちらかと言えばウォームで温かみがあると言われるWestone4Rよりもぼやけて聞こえることにかなり驚いたのですが、これが管理人様の仰る「つまらない音」だとするなら、世間で言う「高解像度」という謳い文句は何なのだろうと思わずにはいられないというか……まあ単純に自分の耳がおかしいだけかもしれませんが、それはそれとして。

何だか愚痴というか文句めいたコメントになってしまって申し訳ありません…

Posted at 12:47:15 2012/09/29 by 名無しさん@田舎暮らし

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名無しさん@田舎暮らし様
コメントありがとうございます。

私はWestone4Rは持っていませんし、試聴機の状況(主にイヤーチップ・故障の可能性もあり)も分かりませんが、そう感じる人もいるかもしれません。

Posted at 00:40:05 2012/09/30 by H.A

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コメント失礼します。

味付けゼロ、乾ききった音との評価ですがSE535は、SE530と比較しても違いは大きいのでしょうか?
例えるならSE530は味付けの強いステーキのような音と感じております。
SE535はSE530とは相当音が違っているのだろうなと想像しました。

もしできましたらSE535とSE530の比較をして頂けないでしょうか?
宜しくお願い致します。

Posted at 19:42:09 2012/10/14 by 酒のつまみ

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酒のつまみ様
コメントありがとうございます。

SE535とSE530では、同系統の番号の機種とは思えないくらい雰囲気が違います。

SE535は、つまらなくても、フラットに、正確に音を出しているように感じます。
SE530は低音域が強く、スピード感があり、聞いていて面白みがあります。

中音域の表現は似ていますが、それ以外はかなり違うと思って良いと思います。

Posted at 23:28:03 2012/10/14 by H.A

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