PHILIPS SBC-HP1000のレビュー

Category: ヘッドホンレビュー  09/16 /2012 (Sun)

清進商会にて8,400円。中古品です。
主な特徴
・生産終了品。5~6年前に秋葉原のソフマップにて、16,800円で販売されていた記憶がある。
・フィリップスのイヤホン・ヘッドホン中でも、かなり古い部類に入る。「SBC-HE580」などと同時期に販売されていた物。付属していたカタログの日付は2004年9月時点の物。
・当時の最上位機種。
・色は「シルバー」のみ
・コードは片出しで、長さは4m。プラグはステレオミニプラグでストレート型。
・ケーブルは着脱可能。ヘッドホン側の入力プラグは2.5mmのステレオミニプラグ。一部のパイオニア製品にも使われている仕様。
・コードの色は紺色。ケーブルに縦のスリットが入っている。クセは付きやすい。
・折りたたみ機構はない。
・デザインは、あまり良くない。ややレトロな印象。
・耳への装着はアラウンドイヤー。
・装着感は非常に良い。側圧はそれなりにあるが、フカフカなイヤーパッドが補う。
・イヤーパッドはフカフカな布製。夏場は暑い。
・音漏れは、かなりある。開放型ヘッドホンなので仕方ない。
・遮音性は、ほぼ無い。
・音量は取りにくい。iPodなら最大音量の8割程度必要。
・重さは、やや感じる。重量は約330g(コード含まず)。
・音場は少し広い。半開放型ではある。いわゆる「ヌケ」があまり無く、やや密閉型に近い聞こえ方。
・収納用の箱が付属する。なかなか立派。
・本体上部に、金属が剥き出しの部分があるので、取り扱いには注意。

新品価格情報(レビュー掲載時点で)
・現在は生産終了。
・私の記憶では16,800円で販売されていた。
・新品は全く見ない。古くからある家電量販店に置いてある可能性がある。
・中古でも、あまり見かけない。

音質、音域のバランス
・音質はかなり良い。
・音域のバランスは、フラットに近い。
・高音域は、量が多めで刺激的。長時間、高音域ばかりの曲では疲れるかも。伸び自体は問題ない。
・中音域は、やや遠い印象があるが問題ないレベル。もうちょっと力強さがあると良かったが。
・低音域は、締まりはあまり無いが、下からしっかり支えるような印象。アンプ類を接続すると、力強くなる。iPod直挿しでは、やや軽い。
・スピード感はゆったり。空間的にマッタリだが、音はやや刺激的。
・楽器的の得手・不得手を考えると、J-POPには向かないかもしれないが、やたらとボーカルが得意など、妙なバランスが取れているのは面白い。
・得意・不得意ジャンルは、かなり分かれる。
・生産終了品であり、10年近く前の機種であるが、今販売されていてもコストパフォーマンスが良い部類に入る機種だと思う。
・当然ながら家専用。外では使えません。
・ボーカルは、男女ともに非常に得意。しっかり歌わないとダメ。歌い手によっては、メロディ部分とサビ部分でだいぶ違うように聞こえる。
・サ行の痛さは、やや感じる。

音質☆☆☆☆

音域のバランス
高音域☆☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆★
低音域☆☆☆☆★

オススメ度☆☆☆☆★
・全般的に良い機種。
・長所と短所がクッキリ出る。
・生産終了は勿体無い。
・音漏れし放題、遮音性は無いため、当然ながら家専用。
・やたらとボーカルが得意なのは面白い。
・色々な意味で癖のある機種。嫌な癖ではない。
・この頃のフィリップスは良い機種が多かった(他にはSBC-HE580、SBC-HP830など)

スペック
・型式:セミオープン
・ドライバーユニット:口径50mm
・感度:106dB/mW
・再生周波数帯域:5-40,000Hz
・インピーダンス:32Ω
・最大入力:1,500mW
・コード:約4m(片出し・ストレートミニプラグ・着脱可能)
・質量(コード除く):約330g
・付属品:ケース、変換プラグ(ステレオミニプラグ→標準プラグ)
SBC-HP1000
メーカーサイトは見つからず。
☆印の評価についてはこちらで説明します。


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