iPodで使うイヤホンとかヘッドホンのblog

Victor HP-FX500のレビュー

ビックカメラ有楽町店にて14,800円で購入。 主な特徴
・見た目も木だが、振動板も木を採用した“ウッドドームユニット”搭載している。
・色は1色。
・コードは約80cm。Y字型コードでストレートプラグ。70cmの延長コード(L字型プラグ)が付属。80cmコードは他のメーカーでは珍しい。
・タッチノイズは少し多めの部類。タッチノイズを抑える「制振ジェル」は耳に回す装着するイヤホンに効果があるようだ。
・携帯に便利なセミハードケースが付属。中にはポケットがあり、イヤーチップや延長コードの収納もできる。
・装着の仕方は普通。耳から下に垂らして使う。
・イヤーチップはS、M、Lサイズと低反発イヤーピースが付属。
・装着感はなかなか良い。
・音漏れは、「円形のシリコンイヤーピース」の場合、「背面のメッシュ状」の部分と「スピーカーの周りにある3つの音抜けの穴」からの音漏れしている。「メッシュ部分」からの音漏れはあまり気にならないが、「スピーカーの周りにある3つの音抜けの穴」からの音漏れは気になる。
・音漏れを少しでも少なくしたい場合は、「低反発イヤーピース」の方が良い。「スピーカーの周りにある3つの音抜けの穴」を塞ぐ形になるためである。
・遮音性は「円形のシリコンイヤーピース」の場合、国産カナル型イヤホン(MDR-EX55を基準)と同等。「低反発イヤーピース」ならやや遮音性が上がる。
・音量は少し取りづらい。iPodなら最大音量の7.5割で十分。
・デザインは良い。次のグッドデザイン賞候補か。

音質とか・・・
・音質は価格なりの音質はある。
・ダイナミック型としても、かなり温かみのある音で冷たい音ではない。また、繊細に感じる「バランスド・アーマチュアドライバ」とは全く違う。

音域のバランス(Mサイズのシリコンイヤーピース使用)
・バランスはやや中~低音域より。
・低音域の量が少し多め。篭っている感じはしない。迫力のある音。
・中音域は前面に出てくる。特に男性ボーカルは一番前に立って歌っているように聞こえる。
・高音域の量はそれなりにある。ややシャリつく。
・どちらかといえば男性ボーカル向け。
・分解能はそれなりのレベル。
・「サ行」の痛さは、やや感じる。
・音場はやや広い。頭の上に響くボーカルが特徴的。

音域のバランス(低反発イヤーピース使用)
・バランスは低音域より。
・低音域の量がやや多め。篭りをやや感じる。音の抜けが良くない
・中音域は低音域に負けない量が出ている。量自体は低音域の方が多い。
・高音域の量もそれなりに出ているが、低音域に負けている感はある。
・分解能はそれほど良くない。
・「サ行」の痛さはほとんど感じない。
・男性、女性どちらも良く聞ける。少し女性ボーカル向けと思う。
・音場感は少し広め。上下左右方向に広く、斜め方向には音が広がらない。

シリコンか低反発か
・私の場合、バランスは「シリコンイヤーピース」の方が好きだが、結局はシャリつかず音漏れの少ない「低反発イヤーピース」を使っている。
・正直、イヤーピースによってバランスかなり変わる。好きな方を選びましょう。
・「シリコンイヤーピース」の音が開発者の目指した音だろうと私は考えている。
→「A&Vフェスタ2008」に行った際、ビクターブースの人が「音の抜けを良くするために、3つの音抜けの穴を開けた」と言ってた。

音質☆☆☆☆

音域のバランス(Mサイズのシリコンイヤーピース使用)
高音域☆☆☆☆★
中音域☆☆☆☆☆
低音域☆☆☆☆☆

音域のバランス(低反発イヤーピース使用)
高音域☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆★
低音域☆☆☆☆☆

オススメ度☆☆☆☆
・全般的にそれなりの機種。
・木の音なのか、特徴的な音は好印象。
・やや音漏れが多いのは残念。
・所有満足度は高い。
・「シリコンイヤーピース」の「サ行」の痛さが残念。
・いろいろな方面でやたら褒められていますが、極端にコストパフォーマンスが優れる機種ではありません。
・ポーチはもう少し大きくても良いかも。
・「HP-FX500」は好きです。でも「RH-IE3」の方がもっと好きです。

スペック
・型式:ダイナミック型
・再生周波数帯域:8Hz~25,000Hz
・出力音圧レベル:100dB
・コード:0.8m(Y字型コード、ストレートプラグ)
・付属品:シリコンイヤーピース(S、M、L各2個、低反発イヤーピース2個)、0.7 m延長コード(L字型プラグ)、キャリングケース×1
・質量:(コード含まず)7.5g

HP-FX500

HP-FX500-2

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